歴史と校風を感じた楽しい体育祭
8月末と9月始めに浴衣教室をさせていただいた鹿児島県立甲南高校の、「創立110周年記念、第68回体育祭」が開かれました。
青空の下、三年生が「浴衣でフォークダンス」を披露したのは午前の最後のプログラム。
三百人の生徒が全員浴衣姿で踊るのは、いつ見ても楽しいものです。
同校のHPによると、「浴衣でフォークダンス」は創立間もないころからのことで、正式な歴史も定かでないとのこと。
浴衣姿の三年生が、フォークダンスのほかに、地元の小原節などを踊ったことはもちろんです。
音楽が始まると、周囲の愉快な後輩たちが踊る先輩をひやかし、見物の皆さんも終始笑顔のフォークダンスでした。
勉学だけではない、名門甲南の校風を感じたひと時でした。
この体育祭については、浴衣の着付け教室を主催した福元先生の「小粋におごじょ」。
あるいは、「鹿児島県立甲南高等学校HPブログ」でもアップされますのでぜひご覧ください。
当日の着付けのお手伝いに行かれた「きつけ塾いちき」の皆さん、お疲れさまでした。
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鹿児島県立、甲南高校の体育祭に向けて
今日(8月31日)の午後四時半から、県立甲南高校体育館で、高校生の皆さん向けの浴衣教室が開催されました。
甲南高校はこれまで50年以上にわたって、「三年生の男女が、体育祭のフォークダンスで浴衣を着て踊る」という歴史があります。
現在では、同校のOBで、「きつけ塾福元」を主宰している福元先生が中心になって、浴衣の着付けをボランティアで教えています。
「きつけ熟いちき」もこの趣旨に賛同。協力する多くのスタッフを派遣して指導をさせて頂きました。
今日の女子生徒数は、約120名。
楽しい教室になったようです。
明日は、男子生徒に着付けを指導
明日(9月1日)は、女子と同じく、120名あまりの男子生徒さんに、「浴衣着付けと角帯の貝の口」を教えることになっています。
甲南高校の「浴衣でフォークダンス」の伝統が、毎年大成功を収めるよう、私たちも協力させていただきたいと思います。
三年生、男・女生徒向けに、恒例の「浴衣教室講座」
鹿児島県立甲南高校の体育祭で行なわれる伝統の催しがあります。
三年生の男女が、全員浴衣で勢ぞろい。
半巾帯や角帯、兵児帯などを締めて、フォークダンスを踊ります。
私たちの仲間、「きつけ塾福元」の福元先生は甲南高校のOB。
毎年この時季になると、母校の体育祭成功のために、校内で「浴衣教室」を開催しています。
「きつけ塾いちき」の鹿児島と宮崎の講師も協力させて頂いています。
今年もたくさんの学生に出会い、浴衣の着付けを楽しく覚えて頂くことになっています。
日程は、8月末と、9月初めの予定です。
下の写真は、甲南高校の全景と、女子高生向けの浴衣教室風景です。
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