大名家に仕える品格をキリッと演出。
福岡市の「ホテル・ポートヒルズ福岡」で開催された、「日本舞踊専門着付け講座」。
今回の日本舞踊の着付け…課題は、「大名家に仕える腰元の、品格のあるキリッとした着付け」でした。
矢絣模様の裾引きの衣裳に、黒の緞子帯を矢の字に結びます。
裾引きの着付け、緞子の矢の字結びともに、少し手慣れた熟練が必要です。
今日は、熊本から守田さんがお稽古されました。
11月に、イベントで「腰元の着付け」を披露することになっているそうです。
会場では、このほかに、振袖の着付けや帯結びも行われていました。
#日本舞踊着付け #衣裳方#舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け #演劇 #ファッシヨン
創設以来43年目に、コロナ禍を乗り越えて開催。
1980年(昭和55年)に創設した、宮崎きもの学院は、その歴史の中で、きつけ塾の設立を契機に、着付け技術の大きな進化をしてまいりました。。
また、一般社団法人・全日本きもの文化協会の設立は、着付け文化普及の中核として、その役割を大きく果たしてまいりました。コロナ感染が大きく広がってきてから3年間、認定式を開かず、感染防止に努めてまいりました。
そしてこの度、2022年11月9日(水)、「第40回講師資格認定式」を、「ガーデンテラス宮崎」で執り行うことになりました。
詳細は、このブログでもお知らせしていきたいと思います。
当日は、女性の歴史的衣裳の移り代わりを、着付けショーでご覧いただきます。
また、私共が、「嬉野市伝統芸能保存会」の踊りの会の着付けに伺っています。
そのお付き合いで、嬉野温泉の芸者衆もお祝いに駆け付けていただきます。
認定式の内容は、今後のブログでも…
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紋付・羽織・袴、着てこそ男のスタイルだ!
鹿児島の福島さんが学んでいるのは「プロコース」。
今日の課題は「男の正装…紋付・羽織・袴の着付け」。
江戸時代は、きものを着ていても一人前とは見られず、羽織・袴を着てこそ一人前とみられていました。
落語などで、長屋の大家さんに挨拶に行く熊さんと八っつあんが、借り物の羽織を取り合いながらお笑いが進むお話などでもよくわかります。
また、お狂言の「二人袴(袴裂き)」中では、「婿入りする男が、親父と二人で、舅(しゅうと)の家に伺って挨拶するのに、一着しか袴がないために、婿と親父が、袴を取り合っている所を舅(しゅうと)に見つかり恥をかく。」というお話です。
これらは、「男の正装」を理解するのに役立ちます。
今回は、福島さんに「男の正装の着付け」をしっかり学んで頂きました。
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