きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

ゆかた教室が始まっています。

2014-06-26 15:53:20 | 浴衣の着付け
たかが「浴衣」…されど「ゆかた」

宮崎きもの学院の道路側のガラス面には、浴衣教室のお知らせが貼り出してあります。
題して、
『ゆかた教室を始めるよ!』『夏は浴衣で』
女性の浴衣着付けはもちろんですが、男性の浴衣着付け希望者の皆さんもたくさん来てほしいと思います。
今のうちに覚えておかないと、夏になってからでは遅すぎます。
「浴衣くらい着れないと…」とおっしゃいますが、浴衣も簡単そうで案外難しいものなんです。
着る方法は覚えても、きれいに着ることは少し修業がいります。たかが「浴衣」…されど「ゆかた」なのです。






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市川猿之助特別舞踊公演を観劇…7月15日に延岡で…

2014-06-23 23:58:27 | 歌舞伎観劇
延岡総合文化センターで、桜の舞台…二演目

「きつけ塾いちき」は、7月15日(火)に開催される「市川猿之助特別舞踊公演」の観劇に行くことになりました。
当日の最初の演目は、「素踊り・清元・吉原雀」、「座談」を挟んで…「歌舞伎舞踊・吉野山」となっています。
艶やかで華やかな桜の吉原、仲の町を舞台に、男女の鳥売りが踊る「吉原雀」。
本名題は、『教草吉原雀』[おしえぐさよしわらすずめ]。

桜満開に咲き誇る吉野山を、静御前と佐藤忠信(キツネが化けているのですが…)が旅をする、「道行物」といわれる舞踊。
本名題は、『道行初音旅(みちゆきはつねのたび)』といいます。
義経千本桜の四段目で登場する場面です。


舞台は澤瀉屋(おもだかや)のご両人がつとめます。
「この舞台では、市川猿之助丈・市川笑也丈のご両人が演じますので、とても楽しみにしています。
二演目とも、桜が満開の設定すので、とっても華やかな舞台になる事でしょう。
『オモダカヤ‼』と大向うをかけてみたくなります。








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「月下美人」が咲きました。

2014-06-19 20:42:16 | 生活情報

豪華な花と、甘い香りをひとり占め…

昨日の夜に、学院のK先生からメールが届きました。
「今年の開花、第一号の月下美人ですよ…」。
添付されていたのは月下美人の写真が三枚。
見たいと思っても夜の事ですから、送られてきたお花で楽しむしかないので、残念ながら香りまでは届きません…。
K先生…ゴウジャスなお花と甘い香りのショーをひとり占めして、よかったですね。







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「舞踊と振袖の特別講座」…ももちと小倉の7月の日程決まる。

2014-06-17 11:24:33 | 舞踊と振袖の着付け
7月8日(火)から10日(木)までの三日間…
「きつけ塾いちき」主催の「舞踊と振袖の着付け特別講座」七月の日程が決まりました。

ももち文化センター(左)とKMMビル(右)


ももち文化センターでは7月8日から二日間、四教室…
岡市早良区の「ももち文化センター」は、7月8日(火)の午後7時から、翌日の7月9日(水)の午前10時~、午後1時半~、午後7時~の三回行なわれます。

小倉、KMMビルでは7月10日、二教室…
小倉駅新幹線口の「KMMビル」で行われる「小倉教室」では、最終日の7月10日(木)、午前10時~、午後1時半~の二回にわたって行われます。





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愛之助丈の楽屋に伺いました。②

2014-06-17 09:49:16 | 歌舞伎観劇
前段で宙乗りの早変わりに観客は大喜び…
「六月博多座大歌舞伎」観劇の夜の部。最後の演目は「鯉つかみ」。
前段でいきなり大きな鯉が「宙乗り」で現れ、空中で愛之助の早変わり。…観客席は大喜びで物語はすすみます。
筋立てを書くと、これから観に行く方の楽しみがなくなりますからこのあたりで…。


本水の水しぶきで「悲鳴」と「拍手」…
本水を使う最後の幕では、四列目くらいの観客まで「水除けのビニール」が渡され、幕が開きます。
激しく降る雨の中…大きな鯉の精を退治する場面です。
大鯉が後ろ向きでヒレを振ると、池の水が大量に観客席にかかっていきます。
「キャー」…観客の悲鳴…今度は鯉の口から観客に向かって水が吐き出されます。芝居に夢中になっているとビニールを引きあげるのを忘れて…


油断をしている花道のお客さまにも…
鯉を退治して、七三で見得を切る愛之助。油断をしている花道の観客に体を振って水しぶきのプレゼント。
悲鳴と拍手の楽しい「鯉つかみ」の幕切れでした。


下の写真は、ポスターからトリミングした「鯉つかみ」の愛之助さんです。




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愛之助丈の楽屋に伺いました。①

2014-06-16 09:49:38 | 歌舞伎観劇
「船弁慶」の拵えの最中に…
6月14日、「きつけ塾いちき」の歌舞伎好き14名が博多座に集まり、「六月博多座大歌舞伎」の夜の部の観劇にまいりました。
菊池寛作の、「恩讐の彼方へ」(梅玉丈、翫雀丈の感動の舞台でした。)の幕が下りた幕間に、着到板のある楽屋口から、「片岡愛之助丈(松嶋屋)」の楽屋見舞いに伺いました。
愛之助さんは、次の「船弁慶」の直前に会う事が出来ました。
楽屋では、愛之助丈が、船弁慶の羽二重(カツラや被り物を付ける前の状態)をして、股引を付けていらっしゃる最中でした。
歌舞伎役者であるとともに、上方舞い四流派のひとつ「楳茂都(ウメモト)流」四世家元でもある愛之助さんに、舞踊の事もお聞きしました。
「船弁慶」の舞台が押し迫ったなかで、拵えの迷惑にならないように楽屋を後にしました。




芝居も舞いも堪能した「船弁慶」


「船弁慶」は、片岡愛之助(松嶋屋)の力強い武蔵坊弁慶、市川染五郎(高麗屋)のたおやかな静御前、坂田藤十郎(人間国宝)(山城屋)の気品のある源義経という豪華な舞台。
落ち延びていく義経に乞われて、別れの舞いを静御前が舞います。
松本流家元でもある染五郎丈の壺折姿の舞いは、足元はすべるように、扇子は自然に流れるように…優雅に…充分堪能致しました。
二人を引き離さねばならない弁慶の断固としたな力強さと、受け入れる静御前の凛とした佇まい、静と別れ、高貴なゆえに追われる義経。…いい役者の心地よい芝居でした。




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明日は、「六月博多座大歌舞伎」観劇です。

2014-06-13 18:41:38 | 歌舞伎観劇

開演前に、愛之助さんに会います!

6月14日(土)、歌舞伎の大好きな「きつけ塾いちき」の15名の皆さんが、バスで「六月博多座大歌舞伎」・夜の部の観劇に行きます。

夜の部は、①恩讐の彼方に(菊池寛 作) ②船弁慶(河竹黙阿弥 作) ③鯉つかみ の三演目です。

まず「船弁慶」…市川染五郎丈の静御前と、片岡愛之助丈の武蔵坊弁慶の演技がとっても楽しみです。

そして、「鯉つかみ」では、愛之助丈が、本水を使った立ち回り…観客席の前の列は水除けのビニールを渡されることでしょう。ボーっとしていると、きものが濡れますよ。 そして極め付きは、宙乗り…鯉をつかんで天に昇るのか…行く前からワクワクしています。

関係の皆さまのご協力で、今回も開演前に、愛之助丈(松嶋屋さん)にお会いすることになりました。
歌舞伎の事、楳茂都流(うめもとりゅう)家元としてのお話など、お聞きしたいことは山ほどあるのですが、15人も行くのですから聞けないかも…

六月博多座大歌舞伎の主な出演者の皆さまです。




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鹿児島で…帯専科の認定試験

2014-06-13 15:24:09 | 振袖着付け
うまい!…初心者でもこのヒダ
今日(6月13日)は「きつけ塾いちき」の鹿児島の「帯専科の認定試験」でした。
当塾には、帯専科も「初級」「中級」「上級」の三段階があって、振袖の着付けの活用されています。
今日は初級の認定試験。
試験中、課題の帯結びをしているヒダの見て感心しました。
お勉強中の生徒さんで、ヒダをきれいにとっている方が少ないので、試験が終わってからパチリ!。





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「着付けの玉手箱」をのぞきに来ませんか。

2014-06-12 10:17:00 | 舞踊と振袖の着付け
小倉駅新幹線口前のビルが「講座のお部屋」!

新幹線小倉駅の新幹線口を出ると、真正面に茶色の大きな「KMMビル」が見えてきます。
そのビルの地階が、毎月開催している「舞踊と振袖の着付け特別講座」のお部屋です。

宮廷衣裳・歌舞伎衣裳・舞踊・振袖・etc…
            時代を超えた「着付けの玉手箱」


先日の小倉講座では、お二人の方がお見えになって見学して頂きました。
十二単・歌舞伎衣裳・日本舞踊・振袖・自装他装の着付けなどのお話や、着付けを実際に興味深くご覧いただきました。
着付けの経験者・未経験者に関係なく、同じように技術を身に付けていける特別講座のお越しになって、「着付けの玉手箱」をのぞきに来ませんか。
きっと楽しい時間を過ごせることと思います。
来月の講座は、7月10日(木)、午前/10:00~、午後/13:30~
開催場所は、  KMMビル、地階。(小倉駅新幹線口)



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ももち文化センター二日目の講座③

2014-06-11 18:34:27 | 舞踊と振袖の着付け
衣裳方上級試験を前にして…
講座を受けているさんは、来月「衣裳方上級」の認定試験を受けます。
課題は「元禄調の裾引きの着付けに、片花結び。上に紗の掛け。」…今日は、試験前の予備練習(リハーサル)。

先日は、鹿児島の花柳流の「舞踊の会」のヘルプとして初めて舞台裏を経験したさん。真剣な面持ちで上級試験に挑戦です。

これまで長期間にわたって舞踊着付けを学んできた成果が、この試験で花咲かせられると信じています。
がんばってください。






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