きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

かごしま伝統文化祭り…大盛況で幕に!

2010-02-27 01:34:52 | 七五三の着付け
 2月26日(土)午後6時半開演…鹿児島の宝山ホール行なわれた「かごしま伝統文化祭り」は、観客が1600人を超え、立見席がいっぱいできるほどの満席で『大盛況!』。
 「鹿児島の伝統的な唄や舞」を掘り起こし、皆さんにご覧いただく事で、「地域の文化を再認識して頂こう」と、文化庁などが行なった「地域文化芸術振興プラン」。
 地元のものだけに、全ての出し物で、歓声と拍手が鳴りやまず、幕は10時になってしまいました。
 「きつけ塾いちき」鹿児島の衣裳方は、吾妻成莉穂先生のご依頼で、芸者や後見などの着付けでお手伝いを致しました。
 『人力車で往来する鹿児島の芸者さん』をイメージして着付けました。
 松竹衣裳大阪からお借りした本衣裳で…関西風の白い裾裏…帯結びは「つの出し」です。
 写真の踊り手は「吾妻流の社中」のお二人の先生方でした。ありがとうございました。

鹿児島伝統文化祭りhttp://www.houzanhall.com/promote/index.html#bunkacyou
「きつけ塾いちき」ホームページへ http://www.nr-2001.net/kimono/index.html
「きつけ塾いちき」の「まいぷれニュース画面」へhttp://miyazaki.mypl.net/shop/00000061899/news?hid=3320
市川笑三郎公式ホームページへhttp://emisaburou.com/
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26日に「かごしま伝統文化祭り」

2010-02-24 13:32:54 | 七五三の着付け
 文化庁と鹿児島県文化振興財団は、2月26日(日)に「かごしま伝統文化祭り」(いにしえから現代へ)を行います。
 18時開演、18時30分開演です。
 「きつけ塾いちき」も、第二部の「かごしま座敷唄」で、芸者などの着付けでお手伝いいたします。
 歴史の中で生まれては消えていく文化を掘り起こしていく活動は素晴らしいと思いますよ。
 興味のある方は、ぜひご覧下さい。全席自由席で1000円です。
 詳しい内容は、下記の「鹿児島伝統文化祭り」をクリックしてみてください。

鹿児島伝統文化祭りhttp://www.houzanhall.com/promote/index.html#bunkacyou
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今度は葉桜で…自然は立派やね

2010-02-22 14:18:07 | 七五三の着付け
 隣の緋寒桜も満開が過ぎようとしています。
 緑の葉っぱが鮮やかになってくると、サクラの花びらがいっそう際立ってキレイに見えます。
 人間の手ではつくれない自然の色は、いつまで見ていてもあきないものですね。
 有名な禅宗のお坊様が、「自然は立派やね…いつも決まった時にちゃんと咲く…」と言っていたのを思い出します。

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延岡で、慶祥流の舞踊着付け

2010-02-22 12:38:12 | 七五三の着付け
 先日(2/21)は、宮崎県延岡市で、「第18回舞踊と歌謡とハワイアンの集い」(主催◆延岡向洋ライオンズクラブ)が行われ、「きつけ塾いちき」の衣裳方は、慶祥流ご一門の着付けに伺いました。
 当日は、8演目…延べ16名の着付けでしたが、いつもお世話になる皆さんなので、出番に追われるなかでも、楽しいお仕事をさせて頂きました。
 写真は、慶祥流の慶祥松誉(右)、慶祥妙華(左)のご両名です。


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ひな壇のお人形のご紹介④…五人囃子

2010-02-20 02:31:44 | 七五三の着付け
 五人囃子の右側のお二人をご紹介しましょう。
 一番右側の位置で、扇子を持っているのが「謡(うたい)」、その隣が「笛」の囃子方(はやしかた)です。
 この楽器を使った演奏を一度聴いてみたいものですね。

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ひな壇のお人形のご紹介③…五人囃子

2010-02-20 02:08:49 | 七五三の着付け
 天明年間(1781~89)の頃に、江戸で考案された「15人お揃いの雛人形」。
 その中の五人囃子も、楽器の並ぶポジションが決まっているとか…。
 座っている位置は上から三段目。
 順番は、向かって左側から、「太鼓(たいこ)」「大鼓(おおかわ)」「小鼓(こつづみ)」「笛(ふえ)」「謡(うたい)」。
 能楽の囃子方(はやしかた)を、かわいい童顔の人形で表現したのだそうです。
 写真は、「太鼓」「大鼓」「小鼓」の三人です。

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真綿紬の工房を見学

2010-02-18 02:57:42 | 七五三の着付け
 梅見のあと、「大城染色工房」に伺いました。
 真綿で糸をつむぐ、図案を描く、ふのりで糊付け、絣くくり、染色、手織り。この80を超える工程を一人でこなしてきた大城社長。
 戦後沖縄県の南風原から宮崎へ移住してきた大城社長のご両親が工房を開いて、琉球絣を織り始めたのは昭和43年のこと。
 現在は山本博子さんが織りを、それまでの工程は大城さんが受け持っています。染料は、サクラ、スオウ、アイ、ヨモギなど自然のもの。
 タテ糸が1200本。それを一本のヨコ糸で織り込んでいく。
 琉球紬が源流だが、現在は宮琉紬としてオリジナルも多い。
 お勉強になりました。ありがとうございました。
 (写真は説明をする大城社長と、織っているのが山本さん)

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梅園を観に行きました。

2010-02-18 00:52:52 | 七五三の着付け
 先日(2月17日)、彩の会(OB会)の皆さんと、宮崎市民の森の梅園に行きました。
 梅の花も、少し時季を過ぎた感はありましたが、それでも白梅と紅梅が咲いていて、とても素敵な一日でした。
 梅園には、小さな訪問者たちもいっぱい来ていて、可愛い声で「オハヨウ」「なぜきものを着ているの…」などと声を掛けてくれていました。
 梅を観た後は、宮崎にある大城染色工房で「紬/染めと織りのお勉強会」。桜の染めと真綿の織物が素敵でした。
 そしてお決まりの楽しい食事会。今回もお腹いっぱいのお話とお食事に華が咲きました。

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ひな壇のお人形のご紹介②…三人官女

2010-02-16 19:44:15 | 七五三の着付け
 三人官女は、宮廷に仕える女性たち。
 写真の左から、「くわえの銚子」「三宝」「長柄の銚子」をそれぞれ手に持っています。
 京風の拵えだと、真ん中の官女は「三宝」ではなく「嶋台」だと思うのですが…。
 やさしい面立ちの官女たち。
 ところでこの三人をよく見ると、真ん中の座っている女官だけは、眉毛を剃りお歯黒をしています。
 そうなんです。一人だけ既婚者なんですよ。
 お雛さまの飾りは江戸時代の始まったものだそうですが、面白いですね。

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ひな壇のお人形のご紹介①…親王さま

2010-02-16 19:02:16 | 七五三の着付け
 事務所に飾られた七段のお雛さまをご紹介いたします。
 先ず最初は、親王さま。
 束帯に身を包み、頭には冠を戴き、太刀を帯びて、手には杓を持つ男雛。
 十二単をまとい、「おすべらかし」の髪型で、桧扇をかざす女雛。
 お二人は、気品が高く静かなたたずまいで、女官とは顔が違うような気がします。
 十二単の正式名称は「五衣、唐衣、裳(いつつぎぬ、からぎぬ、も)」別名は「女房装束(じょうぼうしょうぞく)」。
 皇后様や妃殿下がお召しになる十二単は「御五衣、御唐衣、御裳の御服(おんいつつぎぬ、おんからぎぬ、おんものおんふく)」と言います。


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