きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

いま私は、「振袖着付けの基本」を学んでいます。/鹿児島

2019-05-29 00:02:44 | 振袖着付け

次回からは、帯結びに入ります。
彼女は、四姉妹のお母さま。
やがて遠からず、お嬢さまたちの晴れの成人式が訪れます。
梅崎さんは、「自分の手で、娘たちの振袖の着付けを!」…そんな思いで、いま振袖専科をお勉強中です。
着付けは基本のくり返し…。
次回のお稽古からは、「帯結び」に入ります。

頑張れお母さん。娘たち(四姉妹)のために。


 

          

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6月2日(日)は、「翔舞会」/若柳光之助社中を着付け

2019-05-27 20:05:27 | 舞踊の着付け

「サンエールかごしま」二階講堂で
毎年、鹿児島の五社中合同で開催している「翔舞会」。
本年の「翔舞会・第20回チャリティー舞踊発表会」も、若柳光之助社中の着付けをさせて頂きます。
五流派は、若柳流・花柳流・鳳流・花住流・峰山流の各流派です。

とき   ◆ 令和元年6月2日(日)
ところ ◆ サンエールかごしま 二階講堂
開場  ◆ 午前11時30分
開演  ◆ 12時05分

日本舞踊に興味のある方は、ぜひともお越しくださいませ。


若柳光之助先生とサンエールかごしま

          

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細かい技術を基本に添えて/鹿児島

2019-05-27 14:27:21 | 振袖着付け

意見交換しながら真剣に…「振袖特訓」
5月27日(月)、鹿児島の「振袖着付け特訓」、午後の部は、松田さんと鶴田さんが参加して行なわれました。
5年の現場経験のある方と、昨年から成人の着付けに行かれているお二人は、相モデルになって意見交換をしながら真剣なおけいこ。
指導している講師に、細かい技術の手ほどきを受け、次のステージへのステップアップを目指します。
お二人の、来年の新成人の着付けが楽しみですネ。



          

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楽しい「振袖の着付け特訓」/鹿児島

2019-05-27 14:01:20 | 振袖着付け

相モデルで、手持ちの帯結びを…
今日、5月27日(月)は、鹿児島の「振袖の着付け特訓」の日。
午前の参加者は、前田さんと肥後さんでした。
しばらくお稽古していなかったせいか、勘を取り戻す時間が必要でした。
それでもすぐに思い出して、手持ちの帯結びを結んで、後はいつものお二人に…。
時間のくるまで、楽しそうにお稽古をされていましたョ。
これから特訓講座も、本格的になってまいります。

楽しそうにお稽古をする、肥後さん(上段)と前田さん(下段)。


          

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「特別講座」、三会場の6月日程のお知らせ!

2019-05-27 10:56:22 | 舞踊と振袖の着付け

広島/福岡/浅草で8講座を開催
「日本舞踊の着付け」や、「振袖専門の着付け」などの特別講座の6月日程のお知らせです。
下表の通り、各会場で行なわれます。
着物の着付けが未経験の方でも、充分覚えられますので、少しだけ勇気を出して、お問い合せくださいませ。。
また、受講生の皆さまは、時間に遅れないように、気をつけてお越しくださいませ。

見学は自由です。まずはお問い合せくださいませ。
お問い合せは、090-4489-9745 いちき まで。




          

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粋で華やかに「嬉野伝統芸能保存会」が発足!

2019-05-25 21:46:07 | 舞妓・芸妓の着付け

嬉野温泉の伝統芸能の活性化は、地域振興の源泉!
5月25日(土)12時から、「嬉野伝統芸能保存会の発会式」が開催されました。
この式典には、多くの芸者衆が花を添え、艶やかで粋な踊りを披露。
地域の名だたる名士も参加されて、大盛況の内に幕となりました。

温泉町を有する、これからの嬉野の保存会が、地域振興に果たす役割は、ことさら大切になってまいりました。
伝統芸能に磨きをかけ、嬉野にお越しいただくお客さまに、これまで以上に喜んで頂くための活動はこれから始まります。
まさに、「嬉野温泉の伝統芸能の活性化は、地域振興の源泉…」と言えるでしょう。
今後、芸者衆と自治体が一体になった取り組みに期待したいものです。

この発会式の、芸者衆の裾引きの着付けは、「きつけ塾いちき」が担当させて頂きました。
楽しくお仕事をさせて頂き、感謝しております。本当にありがとうございました。


          

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技を盗む職人たち…再び掲載!

2019-05-24 22:51:57 | 舞踊の着付け

ある名工がこんなことを。
名人といわれる職人さんが言っていた言葉が、印象に残りました。 「その道で上手くなるにはどんなことが必要か」、そんな設問だったと思います。 その職人さんは言います。 「この仕事が楽しくて大好きですね。お休みの日なんかいりません。毎日やり続けることですね。それと…わずかな違いもわかるほどの目を養うことですかね。」

同じものを見ているのに…
私も職人さんの仕事を見るのが好きです。 どの仕事でも名人はいます。 そんな職人さんの手先を見ていると、ほれぼれするほど無駄のない動きをします。
たとえば大工さんの、仕上げのカンナがけなどは、向こうが透けるほどのカンナ屑がでて、ヒノキの表面が鏡のようになります。 石工の職人さんが、岩のような石材に数本の鉄杭を打ち込むと、見事にまっすぐ割れていきます。 木材も石材も「目」があるそうで、その道のプロだけがわかるものでしょう。 同じものを見ているのに、プロの職人にはわかるのです。



ある程度は教えるが…
しかし、どの名人も初めがあってここまできました。 技術を上げるには、どの職種でも、現場で学んでいくことを通してのみ、得られます。 自分が十年かけて得られるものを、十年、二十年のベテランから学ぶのです。
歌舞伎座の着付けの名人いわく、「ある程度は教えても、肝心のところは教えない」。 だから、名人が隠している技を盗むしかないのです。 どうして盗むのかって…。 盗みたいものがあれば、見えてくるのですよ。 技を盗むためには、本当に欲しいものがあると、盗める力が備わってくるという事でしょうか。
「わかりました。これは○○○ということですよね?」といっても、盗まれた先輩は返事もしてくれませんよきっと。

技術を盗ませていただいた先輩に感謝しています。
私も舞踊の舞台裏で、ある衣裳方の着付けの名人に着付けを見せてもらいました。 普通はありえないことです。 一日中、立ったままでメモも取らず、目で技術を盗む。 言葉でなど絶対教えてくれません。「盗んでみな…」です。 もちろん質問などは出来ず、目の前で展開される着付けの表わざ・裏ワザを学びました。 いまはこの名人もリタイヤされて、お会いすることもなくなりました。

松竹衣裳の岸田先生からも多くのことを…
松竹衣裳の岸田先生から教えてもらったことも大きな出会いでした。
亡くなられる一週間前まで、お電話でご指導頂いていました。 若いときに、名女優・山田五十鈴のお付の衣裳方でしたが、山田先生のあとを追うように亡くなられました。
歌舞伎衣裳着付けの図書館がまたひとつなくなりました。
もっと早く多くのことを学んでいればと思うと残念でなりません。
技術はやっぱり盗むものだと思います。与えられたものはあまり力にならない気がします。
欲しい技術は、盗みたいほどの情熱があってこそ身に付くのではないでしょうか。

          

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嬉野伝統芸能保存会の発会式/5月25日(土)

2019-05-24 21:29:53 | 舞踊の着付け

嬉野温泉の芸者衆が、11演目の舞踊で発会式をお祝い
嬉野市の、長い歴史の中で培われてきた「伝統的な芸能文化」。
この文化を発展的に継承するために、このたび、「嬉野伝統芸能保存会」を発足させることになりました。
その発会式が下記の通り行なわれます。

とき  ◆ 2019年5月25日(土) 12時~
ところ ◆ 和多屋別荘 (843-0301佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738   0954-42-0210)
入場料金◆  5,000円(お食事付)

「きつけ塾いちき」は、芸者衆の着付けを承っています。
この芸者衆の日本舞踊のなかで、特に裾引きの着付けを承りました。
当日は、お越し頂いた皆さまに、粋な芸者衆の踊りを楽しんで頂けるよう、衣裳方一同、全力を傾けてまいります。

会場 『和多屋別荘』


          

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浅草で、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」開催!

2019-05-24 12:51:50 | 舞踊の着付け

はしょりや、裾引きの着付けに、つの出し・立て矢・片流しなど…お稽古。
5月23日(木)に、東京都台東区浅草の浅草西会館で、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」が行なわれました。
参加者は、着付け教室の先生や、芸者さん、和装花嫁の着付け師などが参加されました。

当日の講座では、「つの出しの変化」や「腰元の着付け」、「前割れ後見の着付け」、「はしょり着付けに片流し」など、実践に役立つ舞踊の着付けを学びました。
日本舞踊の着付けは、幅と奥行きの広い世界ですが、時代考証を学びながら、楽しんで学ぶことがことさら大切です。



          

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協会が、令和元年・最初の技術研修会を開催!

2019-05-21 23:12:36 | 全日本きもの文化研究協会

帯結びは、礼装用・オリジナルの変化結び「初音」
「全日本きもの文化研究協会」(以下「協会」)は、5月20日(月)に、「協会の、技術研修」を行ないました。
毎年、年度初めに行なわれるものです。
今年は、礼装用のオリジナル帯結び、「初音」の紹介と、指導でした。
帯結びの指導は、協会の小浦教授(実演指導)と木下教授、教室専任の講師でした。
協会の会員は、30年、20年のベテランから新しい方まで、多くいらっしゃいますが、今年一年間さらに研鑚を積んでほしいと思います。




          

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