「振袖専科」で技術を身につけて…
振袖専科を学んでいらっしゃるのは前村さん。
お勤めの都合で、月一回、日曜日のお稽古をされています。
今日も午後1時半から、振袖の着付けの練習が始まりました。
振袖の着付けも基本のくり返し。
一番大切な補整、長襦袢、衣紋、袖の始末、胸元の衿合わせ…etc…
生徒の皆さんはお気付きにならない場合が多いのですが…確実に技術が上がってきます。
少し前までは、着付けなんてまったく分からなかった自分が、いつの間にか上達していきます。
来年の成人式までは、充分に間に合うわけですから、慌てないで学んでまいりましょう。
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自装の着付け真剣に
今日(1月28日)は日曜日。
「きつけ塾いちき 鹿児島」で自装の着付けを学んでいる U さんは、自装の着付けお稽古されていました。
ご自分のおきものに、おばあさまの名古屋帯でお太鼓結び。
ひとつひとつの手順を確かめながら…真剣に学ばれていました。
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福岡6講座、浅草2講座を開催
「きつけ塾いちき」主催の、「特別講座」の日程が決まりました。
福岡は、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」。
浅草は、「日本舞踊の着付け専門講座」です。
開催場所や開催時間は下記の通りとなっています。
当日の講座見学者は大歓迎です。
講座に参加したい方、講座をご覧になりたい方、講座の内容などをお聞きになりたい方は、
090-4489-9745 いちき までお問合せください。
講座当日の指導講師
福岡と浅草の特別講座で、皆さまのお手伝いをさせていただく指導講師は下記の4名です。
よろしくお願い致します。
「シワを取るヘラ」は昔の話…限りない用途への進化
「きつけ塾いちき」が、日本舞踊の着付けでヘラを使い始めたのは二十年前。
おはしょりや腰の周りのシワをとるのが最初の使い方でした。
現場で使っていくうちに使い方も進化して、帯結びなどの細かい箇所の便利な小道具となりました。
浅草の講座でも、見学の皆さまが…
東京の浅草でもそうですが、着付けではこの竹ヘラが、結構活躍をするわけです。
浅草でも着付けでヘラを使う機会があって、見学にお越し頂いた「着付け教室の先生」や、「プロの舞台裏の着付け師」、「浅草の呉服店の女将さん」などが、このヘラの使い方にに注目していただきました。
「すごく便利ねえ」、「手作りなの」、「ねえ、そのヘラを譲って頂けない!」
などのお言葉をいただき、5名の方から、6本のご注文を頂きました。
「着付けで欠かせない小道具」をわかって頂けて、お役に立てて頂ければと思います。
この竹ヘラのほかにも、さまざまな小道具がありますので、機会があれば、ご紹介したいと思っています。
はしょりの着付けをしっかりと!
山口県からお越しの竹村さんは、日本舞踊を躍っていらっしゃる方です。
裾引きを学びたいと、受講生として学んでいらっしゃいます。
学んでいくうちに、基本から学ぶ必要があると考え、はしょり着付けもお稽古されることになりました。
今日は、「はしょりの舞踊着付け」。
学んでいくと「知らないこともいっぱい」とのこと。
着付けの世界の楽しさに触れて頂いて、私たちもうれしい限りです。
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羽二重を巻いて、白塗りで…
小倉の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」に、岡山から参加している古谷野さんは、舞台化粧のお勉強を始められました。
着付けだけでなく、メイクも勉強したいと一念発起。
市来学院長の指導を受けて、自ら自分の顔をキャンバスに、お化粧の体験。
羽二重を巻いて、白塗りを描いていました。
最初にしては、とてもきれいに出来上がっていました。
なかなかのものですよ。
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これからも…日本舞踊、各流派の着付けに心をこめて
「きつけ塾いちき」の衣裳方が、1月から6月までの半年間に、日本舞踊の着付け依頼をお受けしているのは10ヶ所の社中。
内容は、宮崎・鹿児島・佐賀・福岡の各県から、花柳・吾妻・若柳・芳柳・坂東の社中からのご依頼です。
「きつけ塾いちき」の衣裳方の集団は、会主とご一門のために、心をこめて努めさせて頂きます。
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メイクと裾引き中心に実技指導
福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」も明日が小倉講座。
会場は、小倉駅新幹線口の「KMMビル」地下の第五会議室。
午前10時~と、午後1時~の2講座です。
今回は、舞台メイクと裾引き中心の講座になる予定です。
当日の講座の見学は自由です。
お問合せは、090-4489-9745 いちき まで
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午後の講座は「京舞妓」・二つの帯枕を使って…
福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」は、「ももち文化センター」の今月最後の講座になりました。
着付けの課題は、「京都の舞妓の着付け」。
裾引きを着せて、帯を結んでいきます。
ダラリの帯は長さが6m以上あり、二つの帯枕を使って結んでいく独特の帯結び。
屋形紋を上に交差させて、仕上げます。
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午前は、「花柳流の後見」と「京都芸妓の重箱結び」
福岡の二日目の講座は、熊本から来られている守田さんが、「京の芸妓の、裾引きに重箱結び」。
佐賀からお越しになっている江口さんが、「花柳流の後見結び」と「つの出し結び」をお稽古されました。
お二人は、舞踊の着付けのお免除も取得されていますし、現場も経験されているので、学ぶ内容はより内容の深いものになっています。
花柳後見の形の作り方。つの出しの角の引き出し方。重箱結びの帯締めと手先の位置取りなど…。
カリキュラムでは入っていない、後見、つの出し、重箱の、大切なプロの技術を学びました。
学ぶほど、上級にいくほど増えてくる衣裳方の難しさや課題。
新たなに発見出来る、舞踊着付けの技術の裏技。
教えてもらえない世界が見えてくる…だから衣裳方はおもしろい。
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