「舞踊・振袖・自装」の着付け講座…そして「舞台化粧」まで広がって!
福岡市早良区の「ももち文化センター」で行われている、「舞踊と振袖の着付け特別講座」は二日目です。
4階の和室では多くの受講生が、自分の学びたい技術を磨いています。
最近では、舞踊や振袖の着付け以外にも、「自分の着付け技術部門」や、「舞踊のためのお化粧講座」を学びたい方もあって、4名の専門の講師も指導に大わらわです。
現在お友達と一緒に舞踊着付け講座で学んでいる他学院の S 先生は、「この講座は、指導が具体的で、着付けのテクニックも教えて頂いて、本当に ”目からうろこ”です。内容からしても、絶対価値のある講座です。」と感想を語っていただけました。
今日は、熊本県から見学に来ていただいた方が、来月から本格的に講座を学ばれます。
毎月、熊本から新幹線でお越し頂くのは大変ですが、がんばってほしいと思いますし、「きつけ塾の指導講師」も、ご期待にお応えできるよう誠心誠意努めたいと思います。
明日は北九州市小倉新幹線口の「KMMビル・地階」で、午前10時~と、午後1時半~から、「特別講座」を開く予定です。興味のある方はお気軽にお越し下さいませ。
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昼は「角帯3種」…夜は「後見」と「つの出し」をお勉強。
1月新春の「舞踊と振袖の着付け特別講座」が、福岡市早良区の「ももち文化センター」4階和室で行われました。
1日目は、インフルエンザやお風邪を召した方がいらして、講習生の方が少なくなりました。
そんな中で、お昼の部では「男舞いの着流しの着付け」と、「3種類の角帯の結び方」の講座。
夜の部では、「はしょり着付け」を学んだあと、舞踊でよく結ばれる、女舞いの「つの出し結び」と、舞踊の祝儀舞いで結ばれる「後見結び」をお勉強しました。
上の写真は、左側が「後見結び」。右側が「つの出し結び」です。
帯結びをご存知の方ならわかると思いますが、お二人ともなかなかのものでしょう。
このまま、舞台でも使えそうな出来栄えだとは思いませんか。
1日目も、いつも通り、笑いの絶えない楽しい雰囲気の講座でした。
明日のももち文化センターでの講座は、午前10時~、午後1時半~、午後7時~の3講座です。
興味のある方は、一度見学にお越し下さいませ。
次世代担う三人の若手文化活動家が晴れの受賞
1月23日(金)午後6時から、鹿児島市芸術文化協会(会長・下福力)は、第40回鹿児島市春の新人賞受賞者に、鹿児島東急インに於いて表彰式を行うことになりました。
受賞者のご紹介は、≪鹿児島市のホームページ≫に掲載されていますのでご覧ください。
鹿児島東急イン
日本舞踊会からは「花柳二獅弥」さんが受賞
毎回舞踊の会の着付けに伺っている、花柳二千翔社中で活動していらっしゃる「花柳二獅弥」さんの受賞は、すばらしいことでした。
鹿児島市のホームページでも紹介されていますが、「第1回鹿児島県ジュニア日本舞踊コンクール」の最優秀賞受賞者でもあります。
3人の受賞者のご活躍を楽しみに 致しております。
㊟「日本舞踊ジュニアコンクール九州大会」について
「地域の文化振興に少しでも役立てたらと願って…」始まった、「鹿児島ジュニア日本舞踊コンクール」は、その後発展して、第6回目から「ジュニア日本舞踊コンクール九州大会」となり、2年毎の開催で、今年13回目の大会を迎えます。
今年の本選は、7月6日、「鹿児島市民文化ホール」で開催されます。
主催は、≪「国際文化交流会TEN」 ≫です。
18才で入社した「がんばり屋さん」
高校を卒業して、宮崎きもの学院に就職してくれたピカピカの「あゆみ」さん。
仕事を真面目にこなすがんばり屋さんでした。
その後、旅館でお客様相手のお仕事をしたくて、鹿児島の指宿…山梨…と一流旅館に再就職。
旅館が変わったり、宮崎に帰省するたびに、「学院は、お仕事の原点」だと言って連絡をくれます。
今では可愛い男の子のお母さんに…
富士山の見える山梨で結婚して、今では一児のお母さん。
今年はお正月の帰省をずらして、先日学院を訪問してくれました。
やさしいご主人と、かわいい子供に囲まれて幸せそうな「あゆみちゃん」。
入社当時から数えて10年。
学院を忘れずに、いつも訪問してくれてありがとう。
学院も、あゆみちゃんの事は忘れないでいます。
素敵な踊り「浜町夜話」に…会場いっぱいの拍手が
1月12日(祭)、「芳柳流、寿々光会」一門を率いていらっしゃる芳柳寿々光先生のご要請を受けて、佐賀県唐津市の「ひれふりランド」まで、舞踊の着付けに伺いました。
カラオケの大会で協賛出演をされ、お師匠さんの当日の演目は「浜町夜話」…素敵な踊りに、会場いっぱいの拍手を受けておられました。
お手伝いした着付けは、「裾引き」に「つの出し結び」。
もちろん当日は、一門のお弟子さんたちも他の演目で出演されておられました。
芳柳流のお師匠さんとのご縁をきっかけに、福岡県や佐賀県など、北部九州の日本舞踊界のお役にたてるよう精進したいと思います。
芳柳寿々光先生、ありがとうございました。
当日は、福岡特別講座で、衣裳方の資格を取得した佐々木先生も、お手伝いに来て頂けました。
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「きつけ塾いちき」の着付け師が全力で着せ付け!
1月11日(日)早朝4時から、着付け会場に集まった着付け師は、宮崎と鹿児島で30名。
宮崎は、美容室を中心にそれぞれのお店に駆けつけ、鹿児島はブライダルの着せ付けに集合しました。
下の写真は、午前4時に集まった鹿児島の着付け師とヘルプ(お手伝い)のスタッフのみなさんです。
それぞれが今年一年間、着付けの技術を磨いてきた面々です。
30数年の着付けのベテランから、ピカピカの一年生までさまざまですが、新成人の最高の振袖姿を着せてさしあげる気持ちはみな同じ。
着付け会場では、新成人と楽しいお話をしながら、笑いの絶えない着せ付けのお仕事でした。
新成人の皆さま、おめでとうございました。
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福岡のスタッフも鹿児島をバックアップ
宮崎と鹿児島の成人式は、1月11日(日)に行われることになっています。
「きつけ塾いちき」も振袖の着付けで、美容室などに伺う事になっています。
今年の着付け数は200名を超える予定です。
鹿児島では多くの着付け師が携わりますが、前日から福岡の特別講座のスタッフも、応援に駆け付けることになっています。
宮崎では県内の美容室などに講師を派遣!
「きつけ塾いちき」の宮崎は、例年の同じように新成人の着付けのために講師を派遣します。
昨日までの徹底した着付け特訓の成果が試されるときです。
生涯で一度だけの成人式。
新成人の心に残る振袖を演出する着付け師の責任は重大です。
楽しい時間の提供も大切です。
新成人ご本人にとって、自分の振袖姿をどう作ってもらえるかは最大の関心事。
着付けが始まってから…振袖姿が完成するまでのあいだに講師は何をすべきでしょうか。
新成人の緊張をほぐすのはもちろん、振袖姿や帯結びに自信を持ってもらうことは大切です。
また、「車の乗り降り」や「お手洗いの作法」などの豆知識を提供することなど、伝えることはいっぱいあります。
最近の振袖本の中には、「お手洗いで…袖や裾を帯〆に挟む」などの、誤った方法を書いているものがありますので、正しい作法を伝えるのも重要です。
基本的には、着付けの時間が新成人にとって、思い出に残る時間を作って差し上げたいものです。
明日はいよいよ本番。 「本日はおめでとうございます」と、明るいあいさつからスタートです。
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地域の文化振興に少しでも役立てたら…と願って
鹿児島では二年毎に、「国際文化交流会TEN」 主催の 「ジュニア日本舞踊コンクール九州大会」 が行われています。
「地域の文化振興に少しでも役立てたらと願って…」、今年で13回目になります。
はじめは「鹿児島県ジュニア日本舞踊コンクール」であった大会が、第6回目から「九州大会」に発展。
大会では、九州の日本舞踊の流派の中で、素晴らしい能力を持った子供たちが、九州ナンバーワンを目指して古典舞踊の技を競います。
4月3日(金)の予選を勝ち抜いた12名が、流派の名前も伏せられて、本衣裳を身に付けて本舞台で踊る様子は玄人裸足。
前回の舞台を観た当塾のスタッフは、「子供が踊っているのを忘れてしまって、感動して…」と感想を語っていました。
今年は、本選が下記の日程で行われます。
一流の子供たちの古典舞踊をぜひご覧頂きたいものだと思います。感動しますよ。
◆と き 2015年7月5日(日)
◆ところ 鹿児島市民文化ホール
◆主催 国際文化交流会TEN (詳しい内容は左をクリックしてご覧ください。)
大会が近づいたら、本ブログでも詳しくお知らせいたします。
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花柳二獅弥(日本舞踊)など三名の方が受賞
鹿児島市芸術文化協会(会長・下福力)は、第40回鹿児島市春の新人賞に次の三名を選び、1月23日(金)午後6時から、鹿児島東急インに於いて表彰式を行うことになりました。
◆ 受賞者
● 花柳 二獅弥 さん (日本舞踊)
● 濱田 貴志 さん (クラシックギター)
● 田 悠介 さん (日本画)
花柳二獅弥先生は、花柳二千翔門下のお一人で、昨年はリサイタル 「花柳二獅弥の会」 を開催するなど、ご活躍でした。
日本舞踊界の将来を担う、若手の踊り手の方が、各地でご活躍されるのは、舞踊の着付けに携わる私たちの喜びでもあります。花柳二獅弥先生おめでとうございました。
下は、鹿児島市の広報誌、「市民の広場」1月号から/南日本新聞でも報道記事になりました。
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