きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

福岡特別講座/二日目…舞踊と振袖

2013-07-31 19:58:18 | 舞踊と振袖の着付け
振袖…昼・夜ともおけいこを真剣に
「振袖と舞踊着付けの福岡特別講座」二日目の振袖部門は、参加者それぞれのレベルに応じた内容で進められました。
夜の部の参加者の中には、振袖の講座のあと、浴衣の着付け技術を学ぶ人もいて、和気あいあいの雰囲気の中で7月の講座を終了しました。




舞踊は、時代考証をお勉強!
舞踊着付けの今日のお勉強は「時代考証」。講師は、時代風俗衣裳研究家、市来学院長。
お勉強の中では、古代の日本の踊りの話から、「出雲の阿国」に始まる400年の歌舞伎の歴史、歌舞伎舞踊から今日の日本舞踊に至るまでの歴史などを学びました。
またこの講義では、日本舞踊の衣裳や帯結び、髪型などの決まりを幅広くお勉強しました。
内容のある講義を、楽しく学んでいただいてよかったです。今日学んだことは、今後の技術の大きな武器になってくれることでしょう。



なお、この講座の8月の予定は、8月27日(火)、28日(水)の二日間にわたって行われる予定です。
この講座への見学は自由です。大歓迎いたしますので、ぜひお立ち寄りください。



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福岡特別講座/一日目…舞踊と振袖

2013-07-30 23:28:17 | 舞踊と振袖の着付け
舞踊着付けは関東芸者
福岡で行われている「振袖と舞踊の着付け・特別講座」第一日目は、7月30日(火)午後7時から行われました。
日本舞踊の着付けでは、先月の後見結びの復習。なかなかうまくできています。
さて、今日のカリキュラムは「関東芸者で柳結び」。
補整をして、二部式の長襦袢を着せ、裾引きの衣裳を着せていきます。
お勉強している生徒さんは裾引きにずいぶんと慣れてきていて、裾を入れられるようになってきました。
真っ赤な一丈(関西ではシゴキ)を巻いて、いよいよ関東芸者の柳結びです。
手先の長さを決めて関東巻き…真剣な時間が過ぎて…完成。
現在のお太鼓結びの出発点になったといわれる柳結びも、粋にしようと思うとなかなか難しいものですが、きれいに出来上がりました。


関東芸者を仕上げている生徒さん(左)と、先月の復習で結んだ後見結び(右)

また、第1回目の舞踊の着付けを始めた生徒さんも、真剣におけいこをされていました。(下の写真左側)

今日の振袖は一人着付けがメインでした
振袖の着付けは、お二人の生徒さんが、交互にモデルになっておけいこされました。
「きつけ塾いちき」では、着付けの原点と位置づけた、ゆるまない腰紐の結び方。
美しいきもの姿を作るために、それぞれのモデルさんによって異なる補整の仕方。
プロとしての技術を身に付けるために必要な、きものを扱うテクニック。などを指導させて頂いています。
特に今日は、一人着付けの講座でしたので、細かく指導させていただきました。
おけいこが終わって、一人の生徒さんは「一人着付けは思ったより難しかった…」と言われていました。
でも楽しみながらおけいこされているので、確実に技術はあがってきていますし、半年後には見違えるようになっていると思います。
いよいよ明日は二日目です…。


真剣に舞踊(左)と振袖(右)の着付けをお勉強している様子





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手結びを極めます。

2013-07-29 15:24:15 | 着付け研修
入学して2年と3ヶ月…着付けを楽しんでいます。
写真右側のさんは、平成23年4月、「手結び専門コース」に入学した生徒さんです。
「手結び専門コース」の内容は、自装はもちろんのこと、他装の着付けから帯結びまで準備されていて、内容も豊富です。
ご自分のご都合で、しばらくお休みをされていましたが、持ち前の性格で、現在…他人に着せ付ける(他装)のお稽古まで進みました。
写真は、「のしめ太鼓」を結んでいるところです。





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福岡特別講座…7月30日、31日の二日間開催

2013-07-26 23:16:45 | 舞踊と振袖の着付け
二日間で四教程を準備…
毎月「きつけ塾いちき」が開催している「舞踊と振袖の福岡特別講座」が、7月30日(火)と31日(水)の二日間、「ももち文化センター」で行われます。
詳しい内容は、「福岡特別講座のページ」をご覧ください。


「きつけ塾いちき」の着付けで、当時小4の男の子が踊った藤娘(熊本県の植木で)

結婚前の着付け講座も。
今回は、「結婚前のお嬢さんや、結婚前のご子息やお嬢さんのお母さま」のための着付け講座も合わせて行うことになりました。
娘に着せてあげたい振袖着付けご自分で身に付けたい礼装や普段着の着付けまで、短期に技術を身に付けて頂くためのカリキュラムをご用意いたしました。

楽しい教室のご見学にお越し下さい。
習うかどうか悩まずに、気軽にご見学されてはいかがでしょうか。大歓迎いたします。
振袖の着付けや、舞踊の着付け、礼装、普段着などの着付け講座を身近でご覧いただきながら、貴女の性格にピッタリ合うかどうかをご自身で確かめて頂いて、ゆっくりお考えください。




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7月28日(日)都城市で…「あかりの会」開催!

2013-07-26 12:42:39 | 舞踊の着付け
日舞・洋楽・三味線・大正琴など、都城の文化団体が…
7月28日(日)の12時半から、「都城市総合文化ホール」で「第7回、あかりの会」(石井秀弦会長)が開催されます。
「あかりの会」は、都城市で活動する文化団体が構成する組織で、その内容も、日本舞踊・洋楽・三味線・大正琴など多岐にわたっています。
これまで「あかりの会」は、障害福祉、子ども基金、口蹄疫義援金、あしなが東日本大震災・津波遺児募金などのチャリティーとして開催してきましたが、今回は「東日本大震災復興支援チャリティー…第7回、あかりの会」として行なわれます。
主催・あかりの会実行委員会/後援・都城市、都城市社会福祉協議会、都城市教育委員会、宮崎日々新聞社


都城市総合文化ホール

日本舞踊の花柳絹草社中をお手伝い
「きつけ塾いちき」は、今年も「あかりの会」に出演する「花柳絹草 社中」の着付けのお手伝いで伺うことになっています。
今回、花柳絹草社中の出演者は7名の皆さんで、演目も「老松」「大江戸助六花歌舞伎」「端唄三題」など7曲を披露することになっています。
入場料 1,000円。「あかりの会」お問合せは、0986-39-6191(会長・石井秀弦)




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愛ちゃんの浴衣

2013-07-19 10:49:03 | 浴衣の着付け
保育園のお祭りだぁ…お姉ちゃん (?) が浴衣を着付けます。
「愛ちゃん」は、宮崎県の国富町で保育園に通っている3才の女の子。
「きつけ塾いちき(宮崎きもの学院)」で事務職をしている黒木さんの姪御さんです。
今度保育園でお祭りがあるので、浴衣を着付けてあげようと、ボディーに着付けてみました。
叔母さんなのに、「お姉ちゃん」と呼ばせているそうな…「お姉ちゃん、着付けがんばって…」。





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振袖着付けの特訓続く…宮崎教室

2013-07-18 11:56:09 | 振袖着付け
新たなプロ集団の誕生を目指して…
「きつけ塾いちき(宮崎きもの学院)」は、来年の新成人の(振袖の)着付けに向けて、それぞれのレベルに応じた特訓を行なっています。
来年の新成人の着付け総数が、二百数十名になることが予想されることから、さらに多くのプロ集団の養成が急務です。



それぞれの課題に合わせて…
7月18日は、宮崎校の「振袖着付け特訓教室」。
参加した皆さんは、着付け分野、帯結び分野と、それぞれの課題をもって取り組んでいました。
宮崎・鹿児島・福岡と、各地で多くの着付けのプロが誕生することは、これからのきもの文化を担う上で、とても大切なことだと考えています。



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狂言と日本舞踊のコラボ、「笑うてござる 踊ってござる」part2

2013-07-17 19:00:26 | 日本舞踊と狂言
狂言の出演者紹介
「かごしま古今花舞台」(吾妻成莉穂)が、9月8日(日)の12時半から、出水市の出水市文化会館で開催する、狂言と日本舞踊のコラボ、「笑うてござる 踊ってござる」。
第一部の「狂言…二人袴」を演じる役者さんのご紹介をいたします。






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南日本新聞が、桜島中の浴衣教室を報道

2013-07-17 12:11:59 | 浴衣の着付け
教え始めて十年目…記念すべき「浴衣教室」
山下香代子先生(さくら道場)が、桜島中学校の生徒さんに「浴衣の着付け」を教え始めて、7月12日(金)で10年目を迎えました。
「きつけ塾いちき」の講師陣も、山下先生のお手伝いに伺いましたが、その様子が、7月15日(月)の『南日本新聞』朝刊、19面に掲載されました。






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狂言と日本舞踊のコラボ、「笑うてござる 踊ってござる」part1

2013-07-16 15:20:39 | 日本舞踊と狂言
9月8日(日)、出水市文化会館で…
「かごしま古今花舞台」(吾妻成莉穂)が、今回も狂言の茂山流と日本舞踊のコラボレーションを開催することになりました。
日時は、平成25年9月8日(日)の12時半開場、13時開演。
場所は、鹿児島県出水市の出水市文化会館。
チケットは、2,000円になっています。
後援は、出水市・出水市教育委員会・出水市文化協会
協賛は、出水市観光協会

今回の公演は、鹿児島県の「かごしま文化芸術活性化事業」として行われます。



つるの郷・出水市で…楽しいプログラム
プログラムのご紹介をいたしましょう。
第一部は「狂言」…二人袴
 茂山正邦・茂山童司・網谷正美・山下守之
第二部は「日本舞踊」…「恋の四季」
 吾妻成莉穂・吾妻千恵代・花柳新花泉・吾妻成莉奈

第三部は「お話プレゼント」…「新・鶴の恩がえし」
 作/楠元 勇
第四部は「能舞台で観る舞踊詩」…「つるの恋」
 吾妻成莉穂・吾妻成莉奈吾・吾妻彩奈・他地元8名の踊り手

二部と四部の着付けを…
今回も、日本舞踊の着付け(二部と四部)を担当させて頂くことになりました。
この公演内容については、今後載せて行く予定ですのでお楽しみになさって下さい。



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