ワンランクアップの技術に…「そういうことだったんですね!」
8月28日(月)と29日(火)は、「鹿児島の振袖特訓」です。
参加者は、それぞれの課題を持って参加されます。
振袖専科の着付け資格を取得された岩切さんと平田さんは、「帯専科の中級」を学びながら、振袖の特訓をされています。
着付けの技術は、資格を取得して現場を経験し、悩む課題を持ってからさらにベテランの領域に入ってきます。
初心の方にお教え出来る技術と、手馴れてきた方にお教え出来る技術は当然違ってきます。
今回は、「きれいなヒダの取り方」や「帯の掛けあがりの手順」で、ワンランク上の技術を学びました。
指導された平田さんの一言は、「目からうろこ」。
「目からうろこ」の技術は、手に入れることの出来る力が付いてから手に入るもの。
平田さんは、掛け上がりの新たな技術を学んだときにも言われたのです。「あア…そういうことだったんですね。」
現場の課題…再び学ぶことの大切さ
数年前に「きつけ塾いちき」の「花嫁着付け講座」で学び、婚礼衣裳の着付けもお受けしてがんばっている、美容室オーナーの榎田先生。
今日は、現場の経験を通した課題を、より深く学ぶために、「きつけ塾いちき」の学院長の講座を受けに来られました。
ご自身の現在の技術を、「より深く、より高いものするために」学ぶ姿勢は、プロ技術者の必要な条件ですし、立派なことです。
時代考証や、全国の花嫁着付けの情報などを学びながら、榎田先生の要望をお聞きしながら、講座をさせて頂きました。
今回はとくに、花嫁着付け講座のカリキュラム以外の技術も学んで頂きました。
着付けの技術に限界はありません。さらに深い学習を重ねていただけることを願うばかりです。
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母は着付けに夢中!
私はKと申します。
この世界に生を受けてから1年になります。
体重は9キロだと母が申しておりました。ハイハイはうまいのですが、立ち歩きは今からです。
まあ、人生先も長いし、あわてないでゆっくり行こうと思っています。
今日は、母が着付け教室に行くというので、お供でまいりました。
最近の母は、きものの着付けに夢中です。
2時間の間、みっちりおけいこしますから、お供の私はまったくヒマなのです。
教室では大人たちがいて相手をしてくれて、たまに公園にも参ります。
さすがに9キロの僕の体重には手こずるようです。
最近は、教室のおもちゃの面白味もわかってきました。
《かげの声》K君は、教室のときにお母さんに甘えたり泣いたりしませんし、明るくてとってもいい子です。
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時代風俗衣裳の「着付けの原点」と、正装の「新しい帯結び」
「全日本きもの文化研究協会」(「以下、協会」)は8月19日(土)の午後と夜に「協会の研修会」を開催しました。
研修会の内容は、①、きものの衿合わせや衣紋の抜き方の原点を理解して頂くための研修。 ②礼装の新たな帯結びの研修。
以上の二点でした。
①については、時代風俗衣裳の着付けのなかで、●江戸時代の町娘(つの出し)、●武家の女房装束(文庫)、●江戸芸者の着付け(柳結び)をご覧頂き、きもの衿や衣紋のあり方を学びました。
実技指導は木下講師。
②の正装の新しい帯結びは、小浦講師と池田講師の実技で学んで頂きました。
この研修は協会会員の皆さまむけに引き続き行なわれます。
真っ白なゆで卵にびっくり!
先日スタッフから、ラインで写真が送られてきました。
「サラダを食べるのに、卵を茹でて切ってみたら、なんと黄身がなーい。ビックリ。」、とコメントが…。
なるほど見ると真っ白なゆで卵。
こんなこともあるんですね。
☟クリックしてみて
白身だけの卵の記事がありました。
素敵な衣裳を用意いたしました。
10月から予定している「花嫁の着付け講座」も準備がすすんでいます。
とくに、花嫁衣裳は、「きつけ塾いちき」手持ちの打掛をつかってお稽古いたします。
下の写真は、結婚式の本番でも使える上質の色打掛の衣裳群です。
美容師の資格のない方でも、お稽古の意欲のある方は、遠慮なく挑戦してくださいませ。
一般の方はもちろん、美容師を目指している方、着付け教室の先生方など、範囲は問いません。
但し、一定の定員になり次第締め切らせていただきます。
詳しい内容をお知りになりたい方は、お問合せ頂だき次第、資料をお送りさせて頂きます。
お問合せと資料請求は、090-4489-9745 いちき まで。