新成人への門出を、華やいだ振袖や、神聖な袴に込めて ❣
宮崎と鹿児島の、2023年の成人のお祝いの式典は、1月8日(日)が多く行われました。
「きつけ塾いちき」の、講師やスタッフが着付けた新成人は、およそ150名余り。
着付けに関わってきた着付け師は、日頃、「振袖専科」や、「振袖特訓」で磨いてきた技術を発揮されたことでしょう。
今後の反省会で、十分その結果を披露して頂きたいと思います。
さらに一年かけて、自らの頂点きを目指して!
「もっとお稽古を積んでおけば…」などという反省は「毎年のこと」。
今年一年、腕に磨きをかけて、さらなる頂点を目指して参りましょう。
苦行のお稽古などいりませんから、楽しくて仕方のないほどのお稽古を一年間積み重ねましょう。
#日本舞踊着付け #衣裳方#舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け #演劇 #ファッシヨン
流行りに流されず、「伝統の着付け文化」を継承して
「きつけ塾いちき」は、宮崎・鹿児島の講師で、2022年の新成人154名を着付けました。
毎年、ブライダルや美容室などのご依頼を受けて、着付けているものです。
ともすると、最近の新成人の着付けは、利益優先に流され、着付け部品の粗悪化や、着付けの手抜きが顕著です。
また、清楚な着付けの上に、部品のトッピングが増え、着ぶくれにも似たきもの姿に…
トッピングした、派手な刺繍の半衿を見せるために、衿合わせは下がり、胸高に着せなければならない帯も、いつの間にか下町の粋な女将さん風に。
初々しいはずの振袖の着付けが、粋な振袖姿に変化するなどは、着付けの基本から離れていくばかり。
これからも、流行りに流されない基本の着付けを守りながら「伝統のきもの文化」を伝えてまいりたいと思います。
やっぱり新成人は、「粋な着付け」ではなく、「初々しさのある清楚な着付け」が好ましいはずです。その区別が出来る方の少ない、悲しい現実があることも承知していますが…。
最近の、「きものの文化」と異なる、「KIMONO文化」なるものの登場は、まさに「悪価は良貨を駆逐する」様にも見えます。
しかし、そういう現実があるにせよ、先人の想いと技を次世代につなぐ私たちの活動は、日本の「きもの文化」を伝える崇高な使命でもありますから、いっそう研鑽を積まなばなりません。
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日々の成長は、朝稽古の成果 !!
今日は11月、最後の土曜日。
鹿児島の長田さんは、「嫁に大島紬を着せてあげたい」との思いで、着せ付けのお勉強を始められました。
本来きもの好き…。新春の振袖着付けに興味を持ち、すぐに振袖専科に入学。
習い始めてからというものは、毎日朝食前に、ボディーを相手に「着付けのお稽古」。
腕もメキメキ上達して、、2021年の新成人の着付けには、立派に着付師としての役割を果たせました。
関心は、振袖に合わせ、日本舞踊の着せ付けへ、
そして、2021年の長田さんの挑戦は、「振袖の着せ付け」と合わせて、「日本舞踊の着付け」を学ぶことに進化。
現在では、舞踊の舞台裏の仕事にも係われるようになりました。
一年納めが近づいてきて、新成人にとって、生涯で一度っきりの着付け。
最高の着付けを提供する着付師の肩には、その責任が掛かります。
鹿児島の成人式は、2022年1月9日(日)の予定です。
コロナの感染が終息していますように。
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新しい帯結びにも挑戦して
10月25日(月)、「きつけ塾いちき」鹿児島の「振袖特訓」が行なわれました。
午前と午後の部に、それぞれお二人ずつ参加されました。
午前の部には、榎谷さんと有村さん。午後の部には、前村さんと桝野さんが参加されて、技術を磨かれていました。(写真)
振袖の着付けの課題は、大きく分けて「補整」、「着付け」、「帯結び」の三部門です。
参加者は、各課題の技術を解決するために、特訓でお勉強されているわけです。
新成人の着付けまで二ヶ月半。
あっという間に初春の成人式が到来します。
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着せ付けを学ぶ暑い夏がやってきた!!
暑い夏は、きものの着付けにとってお稽古の季節。
きものを楽しむ季節は「秋から冬」が一般的。
きものの秋に、着付ける技術を学んでいては間に合わない。
特に「着せ付け」を多く承っている「きつけ塾いちき」にとっては、夏の暑い時機に着せ付けを学ぶのは必須である。
秋は、「冠婚葬祭」や、専門にしている「日本舞踊の着付け」、来春には、華やかな「新成人の着付け」が待っている。
着付けのプロを目指している受講生にとっては、暑い夏こそ着付けの腕を磨く絶好の機会なのです。
昔と違って冷房がかかり、涼しい中でのお稽古なのですから、要は学ぶご本人の気持ち次第。
夏場で鍛えた着付師の技術は格段に上がります。
是非、今からお勉強の準備をなさることをおすすめ致します。
あなたがベテランさんならなおさらのことです。
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