◆福岡…「ももち文化センター」 ◆小倉…「KMMビル」 来年も二ケ所で開催!
「きつけ塾いちき」の開催する「舞踊と振袖の着付け特別講座」は、本年も毎月一回開いてまいりました。
着付けの初心者から…着付け教室の先生…レンタルやブライダルの着付け師のみなさまに至るまで、それぞれが課題をもって学ばれています。
そして…回を重ねるうちに講習生も増え、講座も内容の高いものになっています。
私たちは、来年の講座内容もより充実したものにするために、工夫をしてまいりたいと思います。
なお、講座のご見学は自由ですので、ご連絡(090-4489-9745)のうえ、お越しくださいませ。お待ち申し上げております。
2015年の計画は、下の表のようになっています。
水間紋美薩社中、新春を寿ぐ会に
水間流・水間紋美薩(みずまもんみさ)社中は、平成27年1月10日(土)、「美翔の会」を開催することになりました。
平成24年4月の「美翔の会」では、「がんばろう東日本 春の陣」と題して、古典9曲、新舞踊14曲を披露されました。
今回の「美翔の会」のプログラムは手元にありませんが、きっと見応えのある「会」になることでしょう。
開催場所は、前回と同じく、鹿児島県姶良市蒲生の中央公民館で行なわれます。
詳細がわかり次第、このブログでもお知らせ致します。
講座の仲間がふえています。
福岡の「舞踊と振袖の着付け11月講座」が、「ももち文化センター」で行われました。
講習生の皆さんの技術水準は、確実に上がってきています。
また今月の講座から新たに、お二人の方が、舞踊と振袖の着付けを学ばれることになりました。
このお二人は、「もっと、レベルの高い着付け技術を学びたい!」と一念発起。
お一人は着付けを教えながら、日本舞踊を学んでいらっしゃる E 先生で、先に入講されていた I 先生に誘われて合流され…「舞踊の着付け」を選択。
お稽古を始めて、「手の動きに無駄がなくてびっくり。目からうろこ…」だと納得して頂けました。
もうお一人は、文化教室の経営者の K 先生です。
私どもの着付けをご覧になって、「すごい…!感動しました。一所懸命学んでいきたいので教えて頂きたい。」とのことで「舞踊着付け」と「振袖着付け」の両方を選択されました。
高い技術を得るために、講座に参加しているみなさんのお手伝いが出来ることを光栄なことだと思っています。
着付けに経験のない方は、初めから経験者と同じレベルで学べますから、上達も早く、お役にたてる講座だと思います。ぜひ一度お問合せを… 090-4489-9745 まで
来月(12月)の特別講座は、12月9日(火)~10日(水)が福岡市の「ももち文化センター」。 翌11日(木)が北九州市の「KMMビル」を予定しています。
歌舞伎役者と同じ衣裳を着てみました。
「全日本きもの文化研究協会」(以下協会)の11月恒例の技術研修。
今年は「春興鏡獅子」の衣裳の着付けです。
着付けに使っている衣裳は、大口袴も、法被も、すべて有名な歌舞伎役者さんが着ているのと、同じ色柄の衣裳です。
≪フェスティバルで、毛振りをするモデルさん≫
衣裳を付けてみて感じることは、身体に感じるどっしりした重み、頭に付けた毛振りが後ろにかかる、何とも言えない重量感。
この衣裳を使った舞踊では、十八世中村勘三郎丈の親子や、先代市川猿之助丈と弟の段四郎丈、最近では片岡仁左衛門丈と孫の千之助君などが踊った「連獅子」や「鏡獅子」。
実際に着てみると、毛振りなどは到底出来ないくらい自由がきかないのです。
歌舞伎役者は、初日の舞台が開くと、約二十数日間休みなく演技をしなければなりません。
つくづく偉いなあと思うのです。
そんなことを感じながら、今回の研修を終わることになりました。
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