「きつけ塾いちき」の衣裳方、芸妓・舞妓などの着付けを担当
3月11日(土)、12日(日)の二日間、鹿児島のオペラ協会は、鹿児島市民文化ホール(川商ホール)の大ホールで、創立50周年を記念した、「オペラ・蝶々夫人」の公演を行ないました。
蝶々夫人やピンカートンなどの主要な配役はダブルキャストでした。
「きつけ塾いちき」の衣裳方も、衣裳合わせから、リハーサルや本番まで、一週間にわたって着付けを担当致しました。
役柄は、芸妓12名・舞妓2名の14名は裾引きの着付け。お母さんと叔母さんと、女将と従妹の4名は、はしょり着付け。
オペラ公演は、スピードを要求される着付けで、初めての経験。
関わった7名のスタッフにとっては、素敵なお勉強をさせていただいた公演でした。
芸妓と舞妓・14名の真っ赤な蹴出しが、本番の舞台に映えていました。
公演当日のパンフレットから
#日本舞踊着付け #衣裳方#舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け #演劇 #ファッシヨン
テキパキとプロの皆様のお仕事ぶりは、とても心に残ってます。
最初、舞妓に決まった時は、15,6歳の設定らしく、私がやってもいいのか、複雑な気持ちでした。汗
練習時、初めて振袖を通した時も不安でなりませんでしたが、顔を仕上げてもらい、素敵に可愛く着付けていただいた時は、さすがに15,16の舞妓さんの気持ちになってたようでした。(;´∀`)
早めにかつらをつけてもらい、出番前、鏡の前ではもう一人の舞妓さんと、どうしたら愛らしく見えるか、手の動きや頭の動かし方とか、二人でいろいろやって楽しんでおりました。(^^)
楽屋では、素敵に着付けしていただいて、みんなで喜んでおりました。
私達は、1幕の結婚式のシーンだけでしたけど、特に二日目は、最後の最後まで衣装を着てたかったと、今、とても感じるところです。(*^^)v
ありがとうございました。
コメントに気づかず、申し訳ありません。
公演では、花道からお二人の舞妓さんが登場しますが、とても初々しく素敵でした。
着付けの舞台裏では、皆さまの優しい心遣いで、楽しく着付けをさせて頂き、感謝しています。
今後、着付けのご縁がございましたら、お声をかけてくださいませ。
今回はありがとうございました。