きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「笑うてござる、踊ってござる in 出水」公演、大盛況のうちに幕!

2013-09-11 11:34:22 | 日本舞踊と狂言
出水市文化会館が満席に…
9月8日(日)、出水市文化会館で行なわれた、日本舞踊と狂言のコラボレーション「笑うてござる 踊ってござる in 出水」の公演は、時間前から多くの市民の方がお越しになり、開演時間の会場はすでに満席。
開演後の演目は、
●ご祝儀 謡  「月宮殿」
●狂言  「しびり」、「柑子」、「延命袋」
●日本舞踊   「恋の四季」
●狂言  「二人袴」(茂山家)
●お話プレゼント 「出水のお地蔵さん」、「鶴女房」、「新・鶴の恩返し…ひらりちゃんのお父さん」
●能舞台で観る舞踊詩 「つるの恋」
でした。
笑いの絶えない「狂言」と、雅な世界に見入る「日本舞踊」。対照的な観客の皆さんの空気は、二つのコラボレーションならではのことです。
各演目に、満場の拍手が送られていました。
「かごしま古今花舞台」の主宰者、吾妻世莉穂先生の緩急のある素晴らしい構成と、地元の人も参加した今回の公演は、地域における舞台の今後のあり方を提示しているように思いました。


当日のプログラム表紙と、主催者、当日のスタッフ一覧



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日本舞踊と狂言のコラボ、9月8日に出水市で…

2013-09-03 09:30:30 | 日本舞踊と狂言
主催は「かごしま古今花舞台」(吾妻成莉穂)
9月8日(日)午後1時から、鹿児島県の出水市の「出水市文化会館」で、日本舞踊と狂言の共演を観れることになりました。主催は「かごしま古今花舞台」で入場料金は2,000円です。
これは、鹿児島市内の舞踊家・吾妻成莉穂先生の集団(かごしま古今花舞台)と、京都の狂言師の皆さんが何年も以前から続けてきたものです。
演目は、●狂言「二人袴」 ●日本舞踊「恋の四季」 ●お話プレゼント「新、鶴の恩がえし」 ●能舞台で観る舞踊詩「つるの恋」。
今回は出水市での公演ということもあって、「鶴」を題材にした演目になり、地元の方の出演も実現しました。
大変楽しみな舞台になりそうです。
公演では「きつけ塾いちき」の衣裳方も舞台裏の着付けでお手伝いをさせて頂くことになっています。

狂言師のご紹介 茂山流役者の紹介 (敬称略)
茂山正邦
十三世茂山千五郎の長男。4才で初舞台。
1998年大阪咲くやこの花賞。2005年度文化庁芸術祭賞新人賞。2008年京都府文化賞奨励賞受賞。
茂山童司
3才の時、父あきらの主宰する「NOHO(能法)」で初舞台。1995年に茂・宗彦・逸平の「花形狂言少年隊」入隊。2006年「HANAGATA」を主宰。アメリカンスクールに通った「バイリンガル狂言師」でもある。
網谷正美
四世茂山千作に師事。1984年から狂言「三笑会」主宰。鹿児島でも狂言の指導を続ける。
日本能楽会員(総合指定重要無形文化財保持者)。1977年大阪府文化祭奨励賞。2006年京都府文化功労章。
山下守之
2008年十三世茂山千五郎に入門。同門の狂言師と「五笑会」結成。1976年日置市吹上町出身。
鹿児島では、2012年「吹上亀山まつり」。そして今回の「笑うてござる 踊ってござる」で出演。









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9月8日公演の、「笑うてござる、踊ってござる」…南日本新聞で報道

2013-08-24 18:25:33 | 日本舞踊と狂言
一般の公募15人も晴れ舞台に向けて…
9月8日(日)、出水市で公演予定の、日本舞踊と狂言のコラボレーション「笑うてござる、踊ってござる」の記事が、8月24日付け「南日本新聞」朝刊に掲載されました。
この公演では、京都の狂言師と日本舞踊家とのコラボレーションはもちろん、公募した一般の市民15人が狂言を演じることになり、京都の狂言師・網谷正美氏の指導による猛練習の内容が掲載されています。
残された日数は二週間余り。
狂言師・舞踊家・15人の市民、それぞれが最後の追い込みにかかっています。



「きつけ塾いちき」は舞台裏の着付けで伺います。
この公演の主催者は、「古今花舞台」の吾妻成莉穂先生で、私共も、毎年舞台裏の着付けを承っています。
今回の「笑うてござる、踊ってござる」は、歴史的にも、日本を代表する和文化…狂言と日本舞踊コラボレーション。そして、15名の公募者を交えた公演です。
「きつけ塾いちき」もその成功に向けて全力投球します。



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狂言と日本舞踊のコラボ、「笑うてござる 踊ってござる」part2

2013-07-17 19:00:26 | 日本舞踊と狂言
狂言の出演者紹介
「かごしま古今花舞台」(吾妻成莉穂)が、9月8日(日)の12時半から、出水市の出水市文化会館で開催する、狂言と日本舞踊のコラボ、「笑うてござる 踊ってござる」。
第一部の「狂言…二人袴」を演じる役者さんのご紹介をいたします。






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狂言と日本舞踊のコラボ、「笑うてござる 踊ってござる」part1

2013-07-16 15:20:39 | 日本舞踊と狂言
9月8日(日)、出水市文化会館で…
「かごしま古今花舞台」(吾妻成莉穂)が、今回も狂言の茂山流と日本舞踊のコラボレーションを開催することになりました。
日時は、平成25年9月8日(日)の12時半開場、13時開演。
場所は、鹿児島県出水市の出水市文化会館。
チケットは、2,000円になっています。
後援は、出水市・出水市教育委員会・出水市文化協会
協賛は、出水市観光協会

今回の公演は、鹿児島県の「かごしま文化芸術活性化事業」として行われます。



つるの郷・出水市で…楽しいプログラム
プログラムのご紹介をいたしましょう。
第一部は「狂言」…二人袴
 茂山正邦・茂山童司・網谷正美・山下守之
第二部は「日本舞踊」…「恋の四季」
 吾妻成莉穂・吾妻千恵代・花柳新花泉・吾妻成莉奈

第三部は「お話プレゼント」…「新・鶴の恩がえし」
 作/楠元 勇
第四部は「能舞台で観る舞踊詩」…「つるの恋」
 吾妻成莉穂・吾妻成莉奈吾・吾妻彩奈・他地元8名の踊り手

二部と四部の着付けを…
今回も、日本舞踊の着付け(二部と四部)を担当させて頂くことになりました。
この公演内容については、今後載せて行く予定ですのでお楽しみになさって下さい。



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日本舞踊と狂言のコラボ…吹上亀丸まつり/和の花、里の華

2012-06-14 17:35:39 | 日本舞踊と狂言
吾妻流が、狂言師の網谷正美、茂山童司、山下守之、チェリストの有村航平さんとコラボレーション

「かごしま古今花舞台(吾妻成莉穂会)」は、6月30日(土)午後6時からと、7月1日(日)午後1時からの二回にわたって、【吹上亀丸まつり/和の花、里の華】を、鹿児島県日置市吹上中央公民館で開催することになりました。
かごしま古今花舞台(吾妻成莉穂会)はこれまでも、大蔵流狂言師、日本能楽会員、総合指定重要無形文化財保持者、網谷正美氏の狂言と、日本舞踊とのコラボレーション(共演、合作)を重ねてこられました。
私ども「きつけ塾いちき」も、2010年の作品『さくらに乗って』の着付けでご一緒させて頂き、お世話になっております。。

今回の公演は…
◎狂言「水掛聟(むこ)」 出演 網谷正美/茂山童司/山下守之(吹上町出身)
◎日本舞踊  出演 吾妻流春昭会(吹上町) 吾妻流成莉穂会
◎コラボ「月とジメサア」 出演 網谷正美(狂言師)/有村航平(チェリスト)/吾妻世莉穂(舞踊家)
特に、「ジメサア」は、薩摩藩ゆかりの女性のことで、現代の女性はともかくも、昭和30年代生まれ以上の鹿児島の女性なら誰でも知っている、実在のお姫様の物語です。
その女性の事については、後ほどのブログに譲るとして、狂言の題材として取り上げるには最高のものだと思います。
主催者の、吾妻世莉穂先生の郷土の歴史に対する文化的な愛着を感じます。

笑いにきて下さい。
狂言は「笑いの芸能」です。
能とは対照的な、長い歴史の中で培われた「笑いの世界」をぜひご覧いただきたいと思います。お待ち申しあげております。



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