師走の講座を中旬に開催
福岡市と北九州市で開催している、「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」を下記の通り行なうことになっています。
今年は、多くの方から関心を寄せて頂き、四人の指導講師も内容の充実した指導をさせて頂くことが出来ました。
開催している場所は、福岡市早良区の「ももち文化センター」と、北九州市小倉北区の小倉新幹線口の「KMMビル地階」
です。
今年最後の講座ですので、受講生の皆さんの参加をお願い致します。
おさらいの意味でも、師走の講座に参加して学ぶことは非常に大切だと思います。
見学は自由です。関心をお持ちの方は遠慮なくお問い合わせくださいませ。(090-4489-9745 いちき )
朝、昼、夜…たのしく三講座
二日目の「ももち講座」では、家庭の主婦から、舞踊家、着付け教室の講師、着付け学院のオーナーなど、多くの方が参加されました。
参加者の皆さまの中には技術の学習の他に…
●来年の3月に舞踊の会を控えて、着付けを予定している着付け教室の先生からは、着付けの決まり事などの質問などがあり、市来学院長が事細かに答えていました。
●また、着付け学院の経営者は、袴や帯結びなどの合理的な手法を学ぶ中で、『「きつけ塾いちき」との出会いがあってこんなうれしいことはない。楽しくて、ためになる内容で感謝している。』と述べておられました。
こちらこそ、素晴らしい皆さまとの出会いに感謝しています。
少しでもお役に立てて、講座参加者の皆さまと学べていることが何よりの喜びです。
あすは、小倉のKMMビルで…
福岡の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」三日目の明日(11月27日)は、小倉新幹線口の「KMMビル 地階」で行なわれます。
開催開始時間は、午前10時と、午後1時半の二講座になっています。
どなたさまでもご見学は自由でございます。
ご興味をお持ちの貴女さまもぜひお越し下さいませ。大歓迎いたします。
●●●
●●●
●●
1日目は、二講座で七名が受講
11月25日(水)から、福岡市早良区の「ももち文化センター」で行なわれている、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」第一日目では、7名の受講生が実践的に学ばれていました。
下の写真は、当日の夜の講座の場面です。
振袖の着付け講座は、基本の着付けを…。また舞踊着付けでは「股旅姿(またたびすがた)の着付け」を学んでいらっしゃいました。
博多人形師の方も関心を寄せていただいて
この日の午後の講座には、若手の「博多人形師」も、「裾引きの芸者の着付け」を見学にみえていました。
この方は、11月14日(土)の「はかた伝統工芸館まつり」で披露した「関東と関西の芸者の着付けショー」にもお越し頂いていて関心をもたれ、今日もももち文化センターにおいでいただいたそうです。
「人形を作る上でも着付けをよく理解することは大変有意義な事だ」とおっしゃっていました。
私たちの着付けの技術が、博多人形を創る職人さんのお力になれれば、こんなうれしいことはありません。
及ばずながら応援をさせて頂くつもりです。
このように、専門講座を通して人の輪が広がっているのは喜ばしいことです。
あすは、午前・午後・夜と…三講座が続きます。
関心のある方は見学にお越し下さい。お待ちしています。
お問合せは、090-4489-9745 市来まで
四代目(猿之助)が、スーパー歌舞伎Ⅱで公演‼
新橋演舞場で公演の、「ワンピース」。鹿児島のお友達と観に行ってまいりました。
もちろんお分かりとは思いますが…洋服のことではありません。「ONE PIECE」なのです。
子供ならよく知っている、累計発行部数3億2000万部を誇る、国民的人気漫画。
偉そうに申し上げている私も、洋服の事かと思っていました。
しかし、世の中は私の知らない世界が生まれていて…。
歌舞伎?、うーん…ぶっ飛んでいました
「感想は…」と聞かれたら、「さすがスーパー歌舞伎のお家元、ぶっ飛んでる。」と言うしかありません。
この芝居については賛否両論。
話題になるだけでも成功かもしれませんね。
何しろ、「いつもの歌舞伎と客層が違う」と言うのが演舞場に行ってみての感想です。
評価はこれからの歴史がするものですが、舞台の展開はこれまでの歌舞伎の概念を超えます。
澤瀉屋のお家芸があってのことかもしれません。
下の写真は、ポスターと、開幕前の舞台にセッティングされていた主人公「ルフィ」の人形と、花道のお客さんに配られた「本水(ほんみず)」除けのビニールです。
「きつけ塾いちき」は、来年の四月、博多座公演の「ワンピース」をみんなで観劇する予定です。
実際に観て頂いて、評価は皆さまに伺う事に致しましょう。
ぶっ飛んでいる猿之助に大向うを…、「澤瀉屋(おもだかや)」
当日の開演前に、赤川次郎さんご家族とも偶然お会いできて、嬉しい限り。
博多座でお会いした時も偶然でした。
「ワンピース」のことを「ぶっ飛んでいますよ。」とは、赤川さんの言。
三日間、七講座…福岡と小倉で
今日(11月25日)から三日間、福岡市早良区の「ももち文化センター」と、小倉新幹線口の「KMMビル」で、「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」を開催致します。
当日は、舞踊着付けや振袖の着付けで、多様な講座が組まれていて、楽しいものになりそうです。
日程は福岡特別講座をご覧ください。
見学者大歓迎です
当日は、着付けの経験・未経験を問わず、講座の見学を大歓迎いたします。
上記の特別講座日程表をクリックしてごらんください。
お待ち申しあげています。
●●●
●●●
●●
福岡では、芸者の着付けショー。
「きつけ塾いちき」の「衣裳方着付け一座」4名は、11月13日に宮崎を出発して福岡に到着。翌14日に、博多区の「はかた伝統工芸館まつり」に参加。
ご依頼をお受けしていた「関東芸者と関西芸者の着付けショー」を披露。
当日は二回公演でしたが、のべ百数十名の方が着付けを楽しくご覧いただきました。
講演後、若い博多人形師の方や、文化関係の大学の関係者からも着付けについてお問合せ頂いています。
関係者の皆さまに感謝しつつ、その日は小倉へ移動。
翌日は、一路倉敷の児島ホテルへ
夜、小倉に着いた「一座」は、翌朝15日の午前8時半に、高速道を一路…岡山県の倉敷へ‼
九州道・中国道・山陽道と、6時間の旅…晴れた高速道の旅でした。
倉敷に伺ったのは、16日に開催される「西美代子きつけ教室・第9回認定証授与式」に参加するためでした。
授与式でのイベントのひとつが、「関東芸者と京の芸妓の着付けショー」。
ここで、お化粧やカツラをのせるお手伝いもさせて頂きました。
とても素晴らしい認定式で、学院長の西先生は現在92歳。
ご本人は29歳だとおっしゃっていましたが、凛とした素敵な方で、廻りには西先生のファンがいっぱいです。
認定式が明けた17日(火)の昼過ぎまで学院の関係者の皆さまと懇談。
午後1時半に、西教室の皆さんの見送りを受けながら、会場の「児島ホテル」を後にしました。
岡山から宮崎までの10時間の車移動も楽しいものです。
宮崎到着後、鹿児島へ向けて夜間走行
宮崎に到着したのは夜中の0時半でした。
翌日の10時からは鹿児島のお稽古場の教室が予定されていたために、ガソリンを満タンにして、午前1時に鹿児島へ出発。
鹿児島へは、いつも高速で行かずに霧島の下を回って、錦江湾を回って入ります。
夜走行する楽しみの一つは、野生の鹿に出会うこと。それと素敵な星空。かけ流しの24時間の温泉に入ること。
今回は、生まれて間もない野生の鹿が二頭、足をよろつかせて出てきました。
始めてみるライトを照らす車に、どうしていいかわからず迷っている様子がわかります。
しばらくして、慌てて林の中に入っていきました。
そのあと、温泉にゆっくり入ると眠気も吹っ飛ぶわけです。
鹿、星空、温泉…がんばった分のご褒美だと思っています。
今日18日と明日19日の教室を済ませたら、一路宮崎への帰路につきます。
一週間の「衣裳方着付け一座」の行動をご紹介いたしました。
●●●
●●●
●●