きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

博多座で、「スーパー歌舞伎」観劇

2020-02-11 16:52:22 | 文弥節人形浄瑠璃

市川猿之助(澤瀉屋)、中村隼人(萬屋)による「オグリ」を堪能
2月10日(月)、宮崎と鹿児島の歌舞伎が大好きな皆さん(17名)で、博多座に行ってまいりました。
掛かっていたお芝居は、「スーパー歌舞伎➠オグリ」(原作・梅原猛 氏)。
主役は、澤瀉屋の四代目、市川猿之助丈と、萬屋の中村隼人丈が交代する公演です。

見どころは、息つく間もない程の速いテンポの場面展開。
滝のように流れる水が観客席に掛かったり、猿之助・隼人両人が騎乗姿で舞台両方から宙乗り。
スーパー歌舞伎ならではの楽しくスリリングな時間を堪能した一日でした。



博多座前に集まりました。

#日本舞踊着付け #舞台のメイク #振袖の着付け #花嫁の着付け #美容師の着付け #演劇 #ファッシヨン 

              

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江戸時代から伝わる「文弥節人形浄瑠璃」観劇へ!

2019-06-18 10:23:05 | 文弥節人形浄瑠璃

三味線・語り・人形あやつりも代々の家が…台本も江戸時代そのままに
宮崎県都城市山之口町麓の「文弥節人形浄瑠璃」。
江戸時代、京・大阪で流行っていた「岡本文弥」の人形浄瑠璃を習い覚えた、島津藩の参勤交代の郷士たちが持ち帰って演じたのが最初といわれます。
1826年(文政9年)の書き写しの台本が残っています。
以来300年。当時の芸態をそのまま伝承しているところが高く評価され、1995年(平成7年)には、国の重要無形民俗文化財に指定。
貴重な文化遺産として高く評価されています。
全国で、文弥節の人形浄瑠璃が現存しているのは、石川県尾口村、新潟県佐渡、鹿児島県東郷町、山之口町の四ヶ所のみ。

三味線語り人形あやつりが、江戸時代の台本そのままに伝えられ、演じられてきています。
驚いたことに、三味線や語り、人形あやつりは、先祖代々その家の者が継いできているのも驚きです
最後に、地域の方言に演じられる、間狂言(あいきょうげん)はおもしろく、まことに愉快な番外演目です。

三味線を担当している野添さんは、「きつけ塾いちき」(宮崎きもの学院)の着付け講師で、久しぶりの出会いでした。。
ご家族で参加された生徒さんもいらして、楽しい観劇の時間を過ごすことが出来ました。
山之口麓文弥節(やまのくちふもとぶんやぶし )人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり )資料館の内容は、下記のふたつのバナーをクリックしてご覧下さい。

          
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