シミ抜き、、クリーニング、アイロンがけをして
春先には、各流派の「舞踊の会」が行なわれます。
「きつけ塾いちき」の衣裳方も、要請を受けた各流派の「発表会」に向けた準備が進んでいます。
その中で、「補整」ははじめに行なう準備。
担当の小浦課長は、衣裳方の着付けに関するさまざまなものの保管場所や個数を熟知していて、「蔵番」とあだ名されるほど、。
今日は補整の種類別の個数を点検しています。
前回に使った補整はシミ抜きをして、ドライクリーニングして、乾かし、丁寧にアイロンがけをして次回の着付けに備えます。
今日は個数の確認をして種類別に段ボールに詰めていきます。
こんな作業があって、着付けが出来るわけです。
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着付けで自分の世界を広げたい
今日(3月28日)の午前中に入学されたのは、ご主人のお仕事で、全国を転勤されている奥さま U さん。
鹿児島でちょうど一年になります。
この時期に、着付けでも「自分の世界を広げたい」と、着付けの見学にお越しになりました。
選ばれたコースは「附下げ・留袖の着せ付けコース」。
学びながら、いろんな方との交流をなさって羽ばたいて下さい。
母が揃えてくれたきもの生かしたい
この日の午後は、自装の新しい生徒、 T さんの第一回目。
時間をかけて、衿付けからのスタートです。
この方は、お母さまが揃えてくれたきものを着たいと意欲的に取り組んでいらっしゃいます。。
持っていらしたきものの中から、お稽古に使うものを選んで、いよいよ次回からは本格的な着付けが始まります。
新しい仲間がきものの道に加わってもらえるのは本当に嬉しい限りです。
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補整、衿付け、襦袢、掛下、掛下帯…今日から白無垢だ!
鹿児島の「花嫁着付け講座」でお勉強している、がんばり屋の梅木さんは、習い事でも全力投球。
昼間のお仕事で疲れているのに、毎週日曜日はおけいこ場に通って来られます。
教える講師も梅木さんの熱意にこたえようと、楽しい日曜出勤です。
これまで、花嫁の補整や衿芯の作り方から始まって、襦袢の着せ付け、掛下着付けと掛下帯の結び方と、結構長い道のりでした。
「ずいぶんうまくなりました」とは学院長の弁。
花嫁の着付け講座は、お引きやメイクなど…まだまだ続きます。
この生徒さんの面白い記事がありましたのでご紹介します。
花嫁のモデルをして頂いている、「きつけ塾福元」の福元先生のブログ「小粋におごじょ」の記事です。
題して、「よく言えば度胸がある」 どうぞご覧ください。
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