9月28日、男子高校生の浴衣教室終了。
鹿児島県立甲南高校の体育祭を前に、三年生の「浴衣でフォークダンス」の準備で欠かせない「浴衣の着付け」の練習がすすんでいます。
9月28日には、男子生徒の着付け教室が、50名以上の参加者で和やかに行われました。
この日の角帯の帯結びは、後ろで結ぶ「貝ノ口」。
完成度の違いはあっても、一生懸命に覚えるみなさんの真剣さは大したものです。
体育祭当日は、生徒さん自身で、浴衣を着て参加する生徒さんが多くなりそうです。
次回(9月2日)は女子三年生の「浴衣教室」
例年参加者が増え続けるために、今年から女子と男子の練習日程を分けて行うことになっています。
9月2日(水)は午後から女子生徒さんの浴衣着付け教室。
「きつけ塾いちき」の講師陣は、甲南高校のOBでもある「福元講師」を先頭に、三年女子の皆さんに着付けの技術を伝えていきます。
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毎年、名門高校で「浴衣の着付け教室」
毎年9月の体育祭が近づくと、浴衣の着付けを真剣に勉強する高校生たちがいます。
名前は、鹿児島の名門・甲南高校です。
『浴衣姿の全ての三年生が、体育祭で「フォークダンス」を踊る』、これが甲南高校の半世紀余り続く素晴らしい伝統です。
40年前に甲南高校を卒業したOB(小粋におごじょ)が、「きつけ塾いちき」の講師であるご縁で、毎年ボランティアで「浴衣の着付け指導」をさせて頂いています。
8月28日(金)には三年男子の着付け教室。 9月2日(水)には三年女子の着付け教室が開催されることになっています。
体育祭当日は…着付けの腕に覚えのある多くの皆さんが!
高校生の皆さんの学ぶ姿勢は真剣で、二時間くらいの時間の中で覚えていくほど優秀です
そして体育祭の当日は、ほとんどの生徒さんが手助け無しで浴衣を着てきます。
着付け教室を受講できなかったり、覚えられなかった生徒さんは、「きつけ塾いちき」の講師はもちろん、
他の学院のみなさんや、着付けの腕に覚えのあるお母さま方が、着付けのお手伝いに来られています。
半世紀の素敵な伝統は、こうして今年も来年に引き継がれます。
下・体育祭でフォークダンスを踊る浴衣姿の三年生。
体育祭の「浴衣でフォークダンス」…伝統を支える
鹿児島県立甲南高校の「秋の体育祭」では、三年生が数十年間にわたって、浴衣姿でフォークダンスを披露してきました。
「きつけ塾福元」の教室を主宰している福元瑞代先生は、甲南高校のOB生。
以前からボランティアで、三年生向けの「浴衣着付け講座」を開催し、母校の伝統を支えています。
「浴衣講座」は、今年で9年目を迎えました。
「きつけ塾いちき」の講師陣も、総勢13名が応援に駆け付けお手伝いを致しました。
この講座に参加したのは、男子83名、女子81名、合計164の三年生。今まで最高の参加者でした。
着付け講座に参加した生徒さんは、お祭りや花火大会など、今後のいろんなシーンで、着付けがお役にたつことでしょう。
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8月29日に、鹿児島の甲南高校で…
鹿児島の甲南高校の三年生は、毎年の体育大会で、浴衣でフォークダンスを踊るのが恒例となっています。
今年も9月6日(土)の体育大会に向けて、8月29日(金)に三年の男女向けの「ゆかた教室」を行なう事になっています。
この教室は、同校のOBでもある「きつけ塾 福元」の 福元先生 が長年にわたって開いてきたもので、今年で9回目です。
私たち「きつけ塾いちき」の講師陣も、未来のきもの美人のために、ボランティアで協力させて頂きます。
体育大会当日は、他のきもの学院の先生方や、着付けの出来る皆さんも合流して、着付けをさせて頂きます。
体育祭/浴衣でフォークダンス
鹿児島市の「県立甲南高校」で行われる、9月7日の「体育祭」では、伝統のあるフォークダンスがあります。
その年の三年生の男女が浴衣を着て、運動場いっぱいに広がってフォークダンスをするのです。
私たちも毎年、体育祭前の浴衣教室と、当日の着付けにボランティアで伺っています。
今年の浴衣教室は、8月30日(金)夕方から、同校の体育館で行われます。
和文化…しかも、きもの(ゆかた)を着て体育祭でフォークダンスを踊る高校が他にあるでしょうか。
長い伝統の中で培われてきた、同校のさりげない、確かな和文化の伝承です。
着付けに関わっているものとしては、絶対に応援に行かなくてはなりません。
私たちの仲間で、「きつけ塾 福元」(着付け教室)を開いている福元先生は、甲南高校のOB。
この先生の呼びかけで、お手伝いに伺うようになったのですが、高校生に教える浴衣教室は生き生き・キビキビして素晴らしい経験になるものです。
福元先生の今日のブログ「小粋におごじょ」を見ると、「生徒さんたちの練習用の腰紐を手作りしている」記事や、昨年の体育館での「ゆかた教室」の写真などがUPされています。ぜひご覧ください。
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山下香代子先生(さくら道場)が、桜島中学校の生徒さんに「浴衣の着付け」を教え始めて、7月12日(金)で10年目を迎えました。
「きつけ塾いちき」の講師陣も、山下先生のお手伝いに伺いましたが、その様子が、7月15日(月)の『南日本新聞』朝刊、19面に掲載されました。
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