「舞踊と振袖の着付け講座」➠その内容は?
今回に限らず、毎月一回の講座の内容は、いろいろあります。
例えば「日本舞踊の着付け」の講座では、
●はしょりの着付け(一般の着付けとは基本的に違う、舞踊独特の着付けを学びます。)
●裾引きの着付け(舞妓・芸妓の着付けから御殿物と言われる着付けまで、裾引きもさまざまです。)
●股旅ものの着付け(時代物の着付けでも独特で、やっぱり決まりがあります。)
●町娘の着付け(江戸時代の娘の着付けでも、身分や仕事で違いがあります。)
●着流しの着付け(男の着付けですが、角帯の位置や、演目によっても着方が違います。)
●羽織袴、裃(かみしも)の着付け(江戸時代の侍の身分や演目によって、細かい部分が違ってきます。)
●前割れ後見の着付け(祝儀舞いや、後見さんの着付けで、流派によって帯結びが違います。)
これは着付けのあれこれですが、これにさまざまな帯結びが入ってきます。
しかもすべてを、時代考証に基づいて学んでいきます。
その他、カリキュラムには無いものに、連獅子などの「大口袴の着付け」、早変わりなどで着せる「被せの着付け」や「ぶっ返りの着付け」は、最後に舞台裏の現場で学ぶわけです。
いかがですか。面白いと思いませんか。
明日から三日間、「ももち文化センター」と、「KMMビル」でお待ちしています。
赤姫を着付ける衣裳方。
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