きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

宮崎の清武町で「舞踊の会」

2013-05-18 20:55:22 | 日本舞踊
お師匠さんの演目は「お梅」

5月18日(土)午後6時から、宮崎郡清武町の文化会館半九ホールで「舞踊のつどい」が行われ、坂東流のお師匠さんの着付けに行ってまいりました。
毎年この「つどい」で、着付けのご用命をいただいているお師匠さんの演目は「お梅」。
メイクが仕上がってくると、着付けの開始です。
補整をして、裾除けを付け、襦袢を着せ掛けます。衣紋の抜き加減はカツラなどによって違ってきます。
衣裳を裾引きに着せて、一丈(関西は扱きといいます)をしっかり巻いて、帯結びは関東の柳。
着付けが済むと、カツラをのせて、塗り残してある手先を塗り、紅をひくと出来上がり。



「待ってました」と大向う
出番が近づくと舞台の袖に控えます。
今日の出の形は板付き(暗転…照明があたると舞台に立っている状態から踊りが始まる)です。
茶の地色に梅柄の裾引衣裳。帯は黒地に白抜きの扇子模様。一丈と帯揚げの色は浅葱。
音楽が流れ、照明が「お梅」をとらえると、「待ってました」と大向うがかかり、大きな拍手。お師匠さんの人気の高さが伺えます。
坂東寛恵三先生、ありがとうございました。


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