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トマトソース・ハンバーグ弁当/勘違いのタイ料理

2015年06月21日 | 田舎生活の衣食住
 「あいやーっ」。昨日は猫飯作って食べさせてから、二度寝してしまった。それもガッツリ。二度目に目覚めたら午前8時半。未明は結構肌寒くて長袖着込んでいたのですが、太陽が昇って暖かく、つうか暑い。天候まで変わっていました。大慌てで洗濯物を外に干しました。
 前日から楽しみにしていたトマトソース・ハンバーグ。休日なので、ちょいと食器に凝ってランチプレートにしようかと思っていたのに…勢い余って、弁当箱に詰めてしまいました(笑)。
 まあ、朝拵えておけば、日中の時間と手間が省けるから良いか。
 ハンバーグ、昨日のコンニャク・ピーマン・ニンジンのガーリック胡椒炒めと、かき菜のおひたし、フレッシュトマト・キュウリです。約145円でした。
 夏場は生のトマトとキュウリでひと品出来るから楽ちん。








 スーパーマーケットのエスニック・コーナーで、発見。と言うか、エスニック・コーナーが有るってこと自体が凄い。自分が子どもの頃なんか、小洒落た物さえなかったものです。東京に行ったら「トップス」のチョコレートケーキを後生大事に買って来る。「舟和」の芋羊羹や、「虎屋」の栗羊羹だって、東京土産で珍しい物で、滅多に口に出来ませんでした。
 それが今では…これも時代の流れですねえ。
 で、何を発見したかと言うと、大好きな「トム・カー・ガイ」。レトルトですが。これねえ、「トム・ヤム・クン」より美味しいスープですよ。トム・ヤムの酸っぱ辛さにココナッツミルクが加わってマイルドになった味です。ガイは鶏なので、自分はタイではクン=海老に変えて貰って、「トム・カー・クン」を注文していました。旨えんだ。本当に。
 買ったかと言えば、お値段がちょっと。見送りです。
 昔、高円寺に住んでいた頃。未だ未だ東京と言えどもエスニック・ブーム以前に、どーしても「トム・ヤム・クン」を作ってみたくなり、材料を買い求めて拵えたことがありました。実物の味は、タイ料理屋で一度だけ口にしたことがあったのですが、未だ未だ材料が揃うような時代ではなく、レモングラスの代わりにレモン。ナムプラーもなく、アミを醤油で煮たりしました。
 ふくろ茸の代わりがマッシュルーム。パクチーの代わりがパセリ。合っているのは海老だけ。ほとんど原型を留めていなかったのですが、それなりに美味しかった記憶があります。
 そして現在、こんな片田舎でも、ナムプラーもあれば(探さないと駄目だけど)、「トム・ヤム・クン」セットや、レトルトやフリーズドライまであるなんて。日本人の食も豊になりましたよね。
 なのに、毎度同じような食べ物で、何ら不都合を感じない(笑)。これも年を取った証拠でしょう。 

 もう25年以上も前になるでしょうか。中目黒で、知人が「たい料理を食べに行こう」と言ったので、「鯛か。良いな」と、いちも二もなく承知したのです。が、行った店は想像とは違い、和食屋でも定食屋でもなく、ちょっと変わった居酒屋風。
 知人は、「シンハ・ビール」といった物を頼んで、ご満悦。自分は、ずっと、「何だろう? 鯛料理の店が閉まっていて、急遽変更したのだろうか? だったらひと言言ってくれれば良いのに」と、ずっと喉に小骨が引っ掛かっているような感じでした。
 「あっ、鯛じゃなくて、タイだったのか」と、気が付いたのは数日後のことでした(笑)。
 知人は何やらうんちくを並べていましたが、ずっと鯛の刺身が気に掛かっていたので、何を食べたのか覚えていませんが、これが初めてのタイ料理でした。
 次に口にしたのは、約5年後です。この時は、神保町の「メナムのほとり」と言うタイ料理屋(未だあるのでしょうか?)。ランチに行ったのですが、「ひとりで行って食べられなかったら困る」ので、同僚と出掛けたものです。それくらいに昔はエスニック(こんな言い方も無かった気がする)とは馴染みの薄い物だったのでした。



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