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酢豚弁当/パスポート

2015年06月26日 | 田舎生活の衣食住
 気が付けば6月も終盤。1年の半分が過ぎてしまったよ。光陰矢の如しと言うけれど、年々早く感じるようになりました。
 朝から3つの用事で出掛けました。こうなると、前々日位から軽いパニック。何故なら、時間のロスがないように、順序良く回る為に、予定を組み立てるからと、物忘れが無い為です。この季節朝4時には明るいので(夏至が終わったから徐々に陽が短くなるけど)、9時を足踏みしながら待っている状態(笑)。ああっ、8時くらいからどこも始まってくれないものかと、思うのですが、職員の方はたまったもんじゃないか。あっ、でも市役所は8時半からやっていたので、8時半に行きました。

 冷蔵庫を見たら、酢豚の材料があるじゃない。んっ、決まりだ。ただ、豚バラが、ブロックじゃないけど、まっ、良いか。食べれば味は同じさ。作り過ぎてしまったけれど、食べちゃえ、食べちゃえ。で、一番大きな弁当箱。本当はタッパーだけどに詰めました。油揚げ卵とトマトとキュウリで、105円でした。タマネギは頂き物なのでカウントしていません。
 ピーマンが時間をおくと、色が変わってしまうのが残念。作り立てはこんな鮮やかな緑なのに、食べる時はくすんでしまう。ほとんど火を通さなくて良いな。





↑食べる時、ピーマンが変色。




↑拵えてすぐは、ピーマンの色鮮やか。


 我が母は、創意工夫のない人だったので、高校生の頃の弁当は、毎日茹でただけの海老と縦に細く切って炒めただけのピーマンが入っていました。好きだと言うと、そればかりなのです。
 特に凝った盛り付けも味付けもなし。お菜を弁当箱に合わせるといったこともなかったので、日のよってはスカスカだったり、詰め過ぎだったり(これは余りなかった)、昔の弁当なんてそんな物でした。特に不満もなかったものです。
 ただサンドイッチ。母の拵えるサンドイッチは凄かった。食パンにバターを塗っただけ。それも冷蔵庫から出してすぐのバターだからパン全体に伸びずに、一カ所にペタッと乗っているだけ。そこに、キュウリのスライスが挟まっているだけ。マヨネーズもありませんでした。
 一度、同級生に一個欲しいと言われ、あげないのも何だなあと思いながら差し上げたたのですが、ひち口食べた同級生の困惑の顔は、今でも忘れられません(笑)。
 我が母親の世代といえば、サンドイッチなんて知らなかったのだから、仕方ないのかも知れませんが、それにしても…とほほでした(笑)。
 それでも、高校を卒業して単身上京した時には、「母親の拵える弁当をもう食べられないのだなあ」と、思ったものです。これ、本当に三度の食事じゃなくて、弁当を思ったのでした。

 パスポートの更新申請をしてから1週間。受け取りに行きました。ドーン(写真)と、我が顔のでかさにビックリ。今のパスポートって、顔写真の大きさが半端ねえ。こんなに大きく顔写真が使われるならもっとましな写真にするべきだった。
 というのも、以前、かなり写りの良い写真を使っていたら、イミグレーションで捕まる捕まる。「本当にお前か」。「眼鏡をとってみろ」。「髪の毛を耳にかけろ」。などなど。なので、結構写りの悪い写真でも良いやと、いい加減に決めてしまったのです。
 何はともあれ、どでか顔写真のパスポートを無事受理しました。これから10年使うのだけれど、早くも顔写真のページを開く度に嫌な思いをしています(笑)。
 


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