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秋刀魚(さんま)の塩焼き弁当/余裕をぶっこいていたら…

2017年10月10日 | 田舎生活の衣食住
 焼き秋刀魚の塩焼き
 ヘルシー・ナス味噌餅(ナス、豆腐、ハンペン)
 伊達巻き(卵、ハンペン)
 酢漬け生姜
 大根おろし
 ソムタム・サラダ(大根、ニンジン、セロリ、キャベツ)







 あーっ、相変わらず写真へったくそだなあ。少しも美味そうに見えないよなぁ。と、反省点から始まる。

 旬の秋刀魚は軽く塩をふって焼くだけで美味い。本当は、家庭料理って、シンプルで良いと思うのだ。の割りには色々無駄にいじくって、ややこしくしている自分(笑)。
 その良い例が出来た。一応、「ヘルシー・ナス味噌餅」としたのだが、「ナス味噌お焼き」でも、「ナス味噌の豆腐ハンバーグ」でも、「ナス味噌しんじょ」でも良いのだよ。だが、どれにもちぃとばかし、帯に短し襷(たすき)に長しってか!
 みじん切りのナスを砂糖と味噌で和えて電子レンジで1分加熱。これが餡。
 皮は、豆腐とハンペンを、形がなくなるまで良くこねたら、片栗粉と混ぜ合わせる。豆腐は水切りしていないので、グッチャリしがちだが、だからといって片栗粉を入れ過ぎると、ヘルシーじゃなくなるので、そろーっと、丸くして真ん中に餡を詰めて、フライパンで極少量の油で弱火で焼く。火が通って焦げてくると、固まって扱い易くなるのだ。外はパリッと中はふんわり。食べると、甘い味噌が口の中に広がるって寸法なのだが、見掛けが追い付かなかったぜい。
 不思議な食感で美味しいよ。
 「伊達巻き」はクラッシュして練り状にこねたハンペンを溶き卵に加えて、ラップを敷いた四角い皿に広げて、ラップを上からも掛けて1分加熱。すると、肉厚の卵焼きが出来上がるので、そのまま、巻き簀(す)で巻けば出来上がりなのだが、両面黄色いままなので、片面だけフライパンで焦げ目を付けてから、巻き簀(す)で巻けば良いのだ。良い筈だったが、中々均等に焦げ目って付かないものなのだなあ。こちらも見掛けが味に追い付かなかった。味は伊達巻きだす。
 最初からフライパンで焼いた方が良さそうだ。だが、これには形崩れとか焦げ付きといった危険も伴うので、我が家は暫く黄色だけの伊達巻きが続きそう。良いの、味は同じだから。そうそう、普段は砂糖は入れない。「お節料理」の時は流石に入れるけど(ここ数年面倒で市販品にしちゃっている)、それでも“大層聡う入れちゃったな”と思っていても、余り甘くないの。てことは、市販品にはどんだけの砂糖が入っているのだ。

 昨日は、どうしたことか、時間が余った気がして、余裕をぶっこいていたのだが、夕方になって思い出した。「ウキャー、忘れていた」。それまでの、まったりとした緩やかな時間が一転。辻褄合わせに大忙しになってしまった。
 視界には、ペタンと腹這いになって、ブラッシングを待つぽつ男あり。「ご免よー」。とやり過ごしても、常に視界の端には、ペタンぽつ男、略して。ペタぽつが居る。
 人間が動く度に、「ご飯」だと思って、テンション高く、走り回るぽこ猫。我が必死の形相に恐れるぐー猫。余計に忙しない気がしないでもない。


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