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カツ丼弁当/中秋節の話

2017年10月06日 | 田舎生活の衣食住
 カツ丼(豚ロース肉、タマネギ、卵)
 大根ステーキ
 ナスの焦がし味噌焼き
 酢漬け生姜
 野菜サラダ(セロリ、キャベツ)







 カツから揚げたのよーん。ごく少量の油で揚げたので、弱火でじっくり、ジワジワなのよーん。そして、そのフライパンにへばりついた油で大根を焼いたのよーん。
 なので、少しばかりヘルスィーってヤツ…だと思っておる。
 カツの肉は、「よくここまで薄く切れるものだ。ハムかと思ったぜ」。状態だが、それでも良いの。久し振りのカツ丼だもの。
 付け合わせは、「大根ステーキ」は、焼いて出汁醤油。「ナスの焦がし味噌」は、焼いて、同じく焼いて焦がした味噌を断面に塗った。これで野菜もバッチリ摂れる訳だ。

 去る4日は「お月見」だった。
 日本では「お月見」と言えば、団子とススキだが、中華圏では「中秋節」。提灯と月餅になる。そして、中国人曰く「中国人にとっては一番大切な行事」なのだそうだ。家族で食事をするらしい。ただし、この「一番大切な行事」は、「春節」だったり、年に数回訪れるのだが、単純に言えば、残業をしない、したくない、絶対しません、ということなのだ。
 締め切り直前で、この台詞を吐かれた日にゃあ、「はいはい。(中秋節は)来年もあるかんねー」。と、認めんかったものだ(笑)。
 提灯に至っては、ひよこちゃんとか色々売られているのを目にしたものの、実際に手にして歩いている人を目にしたことはない。いつ、どこで、だれが、どういう目的で使用しているかは不明。
 香港のマンスリーマンションに住んでいた頃、残業で、もの凄く疲れて夜も老けてからの帰宅した折り、部屋のテーブルの上に、月餅が置かれていた時は、もんのすげー、嬉しかったものだ。
 そんな訳で、我が家は月餅を食べることにしている。
 今年はススキを頂いたので、飾ったのだよ。ススキと月餅。秋だなあと実感。



 以上、「中秋節」の思い出。そういやあ、大陸では全く印象に残っていないのだが、中国人スタッフは、どうしていたのだろう? 日本人に気付かれずにソローっと帰っていたのか?



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