ハズキルーペはマスメディアあれ程出たのに!もうお終いかなあ?お次は!そんな事を考えているより、一度だけしか無い人生を二度楽しもうと、デンマークであった気楽な話の続きを思い出し続けます。
8月18日 曇:朝、篠原氏がそっと部屋を出て行こうとしている、もの音で目が覚めたのでした。早起きは彼にすれば大変な事ですが昨日のジャンケンで負け朝一番の仕事に向かったのです。自分で起きて偉いものです。
午後、頂いたセーターを補修、修理するのに専念したのでした。取りあえず、持っているお金が限られているので、ものの再生は欠かせなっかたのです。(休みの日は2ndストリートやハードオフ等、古着古道具、昔と余り変わらないです。考えると父親も同じでした(-.-))
そして村上氏は信じられないですがリックを持って無くて拾ったリックで出発。その彼から私に形見?分けの下駄をくれたのでした。 早速、下駄を履いての仕事をしたのでした。当時は下駄に愛着を持っていたのでした。日本人を自慢するものでしたが、考えると貧困で変な東洋人に思われて恥ずかしい事でした。皆そんな事が当たり前でした。(デンマークの木靴træsko は今でも大事に持っています)
夕食は、今日も篠原氏の作ってくれる夜食を期待して余り食べずにいたのですが、なんと冷蔵庫の部屋に鍵が掛っていました。結局、夜食は無し、空き腹を抱えて、そうです今まで、やり過ぎたと言う事です。
8月19日 晴れ: 久々につづく晴れで今日は休みですが、お茶を沸かすなど忙しい午前を過ごした。昼前にはピクニックに行く予定でおにぎりを作る手伝いをしたのでした。
ピクニックには、デンマーク人のベントも参加して近くの公園へ行きました。そこで楽しく皆で坂を登ったり、転んだり、裸になって動き回ったりしました。歌を皆で歌い、おにぎりを美味しく食べたりして青春を謳歌。村上氏がもう直ぐコペンを離れると言うので、飲み代は彼が支払うと、日本人の良い所を見せてくれました。
激しく動き回った為に、少ししか飲んでいませんが酔いが回ってしまったのです。一番初めに土屋氏が、そして村上氏も直ぐ後からダウンしてしまったのです。最後にはクリスも来て少しばかり飲んだのでした。一人が彼女の部屋で寝る約束を、他のメンバーは無関心でした。
そして、その夜中に村上氏が、夢遊病の様に起き上がり、髪をキッチリ決めてトイレに行ったのはビックリして面白かったです。青春満喫で良い日でした。