旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

475 8020 (毎週土曜日に更改しています)

2016-07-09 04:09:54 | ブログ
 「人間は忘れるという知恵を持ってる」いい言葉です。私の場合は豊富な豊富な知恵が内在していると言えます。哀しい事等、少しでも忘れて淋しさ悲しさを和らげてくれるでしょう。兄は私のボケに心配していますが、そもそも認知症と老化による変化は違うというのです。

 老化には体重減少、歩行が遅い、握力低下、疲れやすい、体の活動の低下があります。この点、気をつけています。一方、認知症は老化現象ではなく、脳の病気でし。記憶力、思考力、自分のいる場所時間などを認識する機能、理解力、計算力、学習能力、言語、判断能力など、複数の高次大脳皮質機能の傷害がでるとです。元々、理解力や計算力は無かった者ですから、そのし心配は先ずありません。

 危険分子には、遺伝性や性差、頭部の外傷、動脈硬化、飲酒・喫煙等の生活習慣などがあげられます。遺伝、性差は変えられませんが、生活習慣は変えられるのです。しかし、認知症は危険因子が複合的に重なって起こる疾患と証明されています。

 例えば、一日に6回も1-2時間、歩くだけの人がいました。最初の頃は、毎日、私に天気の事を聞いていましたが、ある日、天気予報が外れていた時に、尋常にそして凄く怒られました。本人は何とも思っていないと思います。
 最近は名札と住所を書いたものを胸に付けて、近くを歩き回っています。朝早く近くで帰る道が分からず、同じマンションの人に見つけられて無事帰って来ました。奥さんにチェーンを掛けられたらと言うと、そうすると自分が外に出た時に中側からチェーンを掛けられるので、それもできないとの事です。
 先日、朝、パトカーに乗せられて帰って来て、その後、遅くなると本人に付いて歩くと言う事です。本人は一緒に出るのを嫌がり、後ろから怒られながら歩いて行くそうです。行くのを嫌がるディサービスに出して、その時に自分の時間を見つけられる様です。

 このような方を面倒見る施設がもっと安く増えるといいのですが、それに頼らない為に、塩分、脂肪を控えて、週1-3回の筋肉トレーニング、2-5回の有酸素トレーニングが必要です。それと認知トレーニングとして、1回10分から15分の記憶や読み取りを行いを薦めています。しかし、これを全部するのは、正直難しいです。

 そして表題の80歳で20本の自分の歯を保つ「8020」を心掛けるのです。現在、健康な歯がありますが、全て、私の人生ぎりぎりの数と言えます。

 まあ、今のところ大丈夫。そう思っている間は認知症とは無縁、でも、それに気付かなくなったっら?その心配がありますが、そんな心配をしなくてはいけない年になった自分に驚きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする