旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

521 認知症から(毎週土曜日に更改しています)

2017-05-27 04:51:00 | ブログ
「痴呆」「ボケ」は厚生労働省が2004年に「認知症」改めたそうです。ボケと言っていたのを改めなくてはと思いながら、昭和の人間つい「ボケ」と言ってしまいます。昭和と言うと思い出すのが、学生の頃、ザルツブルクでアメリカ人に何年生まれと聞かれた時に、直ぐに答えられず、笑われました。その時、天皇のageがあるのでの直ぐには言えないと言った事を思い出します。最近は年号は日本人である事を感じる、今日この頃です。平成の次がもう直ぐ、昭和も明治の様になるのだと最近思うのです。

 話が何時もの如く外れましたが、認知症の人は2025年には、700万に増えるらしいです。その半数は「アルツハイマー型認知症」、原因となる病気によって様々な種類があって、脳の細胞が壊れて、物忘れがひどくなったり、理解力が低下したりする症状が出てくるそうです。

 食べたおかずが何だか忘れるのは、加齢による物忘れでだけど、認知症では食べた事を忘れてしまうという事らしいです。まずは安心、良かったです(何が?)「中核症状」は、この記憶障害や、時間・場所が分からなくなる見当識障害をいうのですが、施設にも「中核症状」の方が居られます。「周辺症状」の方も、例えば、徘徊や暴言と言った方も。「殺してくれ」等大声を出している方に、「体温血圧を計ります」と言うとおとなしくなられます。最後には「ご苦労様」と、この様な方も居られます。

 なろうと思は無くても生きてるだけで高齢者になれます。身をもって色々な事を若い人より経験しているので、その経験を生かして世の為、人の為になるように少しは手をかしたいものです。恥ずかしながら、今の所程遠いのが現実です。反対に、今まで気付かない事を、若い人から学ぶことが多くあります。

 子供の頃、沢山人のが集まる所に傷病兵が物乞いの様にしてました。頭に残っているのは白い着物を着て戦闘帽を被った姿でした。北野天満宮や京都の一番の繁華街、京極にも座っていました。片足を失った人もいました。戦後何年も過ぎているにも関わらず、時代を生きて来たきたと、何故か思い出します。

 忘れてはならない「暖かい生命を量り売りする」「戦争で得たものは憲法だけだ」現行憲法13条の「すべての国民は、個人として尊重される」の「個人」の「個」を取り去って「人」に変えるといった、復古色の強い憲草案掲げている。戦後70年たっても、戦争だけは避けたいです。

 色々と言いましたが、ようはミンナ年を取って行くのです。偶には?再々書くことをお許しください。認知症ではありません。(と思います(^^♪)

コメント
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