旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

585 樹木希林さんからⅡ(次は10月20日第三土曜日 更新予定しています)

2018-10-06 04:50:55 | ブログ
 1年前の9月16日537話で「樹木希林さんから...」を紹介、今年の同じ月の15日に亡くなっていたとは偶然です。その時このブログを書いていたのでしたから、亡くなった事は知らなかったのでした。
 その1年前「死ぬ時ぐらい、好きにさせてよ」水の上に横たわった姿を、そして遺作になりましたが「万引き家族」も初日に見ましたが、「自転車泥棒」を制作するような国で受けるのが分かるような気になりました。死ぬ年に欧州に、自分もそうありたいと思います。
〖じいちゃん、あの世っていいところですかね?いいところに決まってるだろう!!どうして?あの世から帰って来た奴はひとりもいねえぞ!?〗きみまろさん毎度、面白い事を言います。私も、いいところに行ける日が大分近づいて来ました。

 この年になってやっと何を求めていたか分かりました。あれこれやってきたけれど、ただ単に暇つぶしだったのでした。自分ができる事は当然、歴史に残るような事は全くなく、我が死と共に忘れ去られて行く一人です。このブログを書くのも暇つぶしとなり気楽になりました。毎土曜に書いている時と、月2回と読んでいる人数はかえって多くなっています。今まで忙しい思いをさせて申し訳なかったです。一ヶ月に2回がこんなに楽だとは思いませんでした。ただ楽は書く意欲を喪失しています。気を付けなければ...
  
 生きている間に、今まで普通に使った言葉が、もう死語に...!その中で背広が死語?何のことを言っているのか分からないので記事をよく読むと、今の若い人たちは背ビレ?とか、何か分からない人が多くいるとの事でビックリしました。何故分からないのが、その説明でやっと分かりました。殆どの20代以下の若者たちが、スーツとして覚えているとの事です。

 自分の使っている言葉や周りにあった事が過去のものになって行くのが早くなり、その変化に遅れて行く自分が淋しいと言うより、そして時代に益々遅れる事に焦りとなっています。
 昔、旅行社に努めていた人、親が十三で風呂屋、煙突が壊れて廃業。近所の風呂屋も無くなりましたと言うより、今住んでいる所には、初めからありません。風呂が無いアパートに住んでいる人は苦労していると思います。

 益々、時代に流され、溺れかけている自分に驚くばかりです。21世紀生まれの人が選挙権を!時はどんどん過ぎて、私自身が20世紀の遺物になったかも...