旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

793 またまた野宿  (次回更新予定日 10月17日 第三土曜日)

2020-10-03 05:23:33 | 

 先の連休に京都へ墓参り!何時も様に清水寺を下りて行くと新型コロナが何処へ、記録的な人出、道路は車で渋滞していました。コロナは日本を代表したトヨタ の車「コロナ」、でも新型が付いただけで全く別物に!散髪屋でスタッフが「椅子の消毒は済んだ?」と、エプロンを毎回替えられていないのに気付き、家に帰り着ている全てを洗濯機にいれなければ落ち着かない日々を過ごしています。では、そろそろ旅の続きを...

 寒さで目が覚めました。しかし2度目の野宿のせいか前回よりは良く眠れました。二度目と言っても北欧の夏の朝はとっても寒かったです。(一度目がインパクトありすぎて、野宿を二度もやっていたとは..!)
 朝食はパンとミルクをたっぷりと、既に1年近くコペンにいて古顔の千秋氏(彼の事がどうしても思い出せません。)が歩いていたので話しかけたのでした。その時、私と同年と分かりました。こちらは暇つぶしでしたが、やっぱり明日の事も分からない私は少し悩んでいました。
 話の中で、旅を続けるのなら、今の時期が最高であると聞かされたのです。京都にいる時は、何かを決定するのを全て兄や友人あるいは親に頼っていたので、誰も頼る人が回りにいないと言う現実だけが目の前にありました。例えば、今日この場にいるのと、ここを出て行くのとは天と地程、未来が違う。自分が自分の明日の結果を出すと(当たり前)事ですが、直ぐ結果、結論が出て、それで、人生が変わる、実際そうなりました。
 明日クヌードサン氏からの連絡の結果が良くなければ早くここを出て行くことも考え始めたのでした。一日中ここにいるのも面白く無いので、少し歩いて近くの教会にいったのでした。日曜日で以前のザルツブルグの教会のイメージを期待して行ったのですが、年寄りばかりで讃美歌も良く無くて1時間ばかりでやっと終わり、ほっとしてそこを出ました。暇つぶしという事で良しとしました。(宗教心無し!)
 ユースに戻り、前庭でひと眠りする事にしました。どうも、体調が良く無いのでまともに眠る事ができませんでした。そんな中、持っていたタバコを売ることに成功。二つはイブ(偶々ユースで会って同行)とクヌードサンにあげていたので、邪魔になっていたのですが、10クローネ、北欧では特に高かったので、やっと売れたのです。非常に助かったし、嬉しかったです。(こんな事もやっていたのか?)
 ユースはこれまた満室でしたが大丈夫。とにもかくにも月曜日迄この状態が続くと云った処です。後、一泊すれば週末は終わり、ユースも空いて来ますので問題は無いと言うことですので、一先ず、安心しました。全てが初めて、可愛いい子(なくても)に旅をさせよです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする