旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

栃木の被災地からのメール

2011-03-23 20:12:32 | 地震・震災
宮城県から北関東の茨城県那須が近いのを、テレビを見る迄近いのを知らずに石巻の友人ばかり気にしてました。気づいて直ぐにメールを送った所、無事なのが分かりました。

茨城の友人から来たメールを紹介します。

ありがとう。
 凄く、揺れました。そして、長かったです。建物は窓が一つ壊れただけでしたが、部屋中割れ物などが散らばって、とりあえず、通路を造らないと思い、片付けていったのですが、余震が収まらず、未だに続いているというしつこさで、おまけに原発が大変そうで、落ち着かない日々です。
とはいえこの辺りは山なので、だいじょうぶです。
 
 知り合いは何人も家をなくしています。でも今の所命は無事らしくほんとに良かったです。何もかもなくした彫刻家の知り合いは、たまたま買い物に家族ででており、助かりました。家はあたりいったい流されていたので、普通であれば死んでいました。でも、避難先で、もう気をはって作品を作っているとか。生かされた人は、それぞれの持ち場で、生まれて来て人としてやるべき事をやっていかないと。

 原発で作業してくれている人たちには、頭が下がります。命を削って僕らのために、今がんばってくれているのですから。こうして、メールをうてるのも彼らのおかげです。それだけに他に脳のない自分も、今作れるのだから、仕事しないと申し訳ないです。
きっと、日本人の心 意識 が試されているんだと思います。もう、いい加減変わりなさいと。自分だけの利益,権威,その他様々なエゴから離れ、謙虚に、違いを許しあい、ともに生きる社会を作っていかないと。

以上です
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