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旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

466 103歳 を超えて (毎週土曜日に更改しています)

2016-05-07 04:07:07 | 思い出日記
 103歳越して生きるて、いいことを書いているので、そして何から抜粋したか、それぞれに素晴らしい、面白いと思った時に書いて整理が悪く誰が書いたのか分から無いですが、メモしたものが多くあります。

 若い時は、頭にひらめいたことは何でもできる、やれそうな気がどこかにあります。歳を重ねるだけで、頭にひらめいたけれど、もうできないだろうという否定が生じるのです。歳をとれば、人にはできることと、できない事があると知る事になるのです。
 それは、できなくて悲しいというよりも諦める事を知り、ここまで生きて、これだけのことをした。まあ、いいやと次第に悟る事になりました。

 20才の時に世界一周、何も知らないのに、いえそうでは無く、知らないから良く行けたと思うのでした。今なら行けない、そう思う事が、いつでも気分は20代とはいかない様です。年を取ったなと思います。

 海外持ち出し金が$500(日本を出る時は、$1,200になっていました)、1ドルが360円で全ての持ち金を、外貨にできず残りのお金を歯磨き粉の中(今と違い底が開きました)に隠して入れました。夢のハワイと言う時代、現在でしたらお金さえあれば簡単に行けますけど、今度は金が無いと言う情けない状態です。
 そして、インターネットで情報豊富な状況下で旅行ができるようになりました。まあ、情報が豊富でも私の様に行き当たりバッタリで、役に立たないから同じです。

 今や、米国だけで無く、欧州も治安が悪くなっていますが、最近、死ぬまでに(この言葉、実際書いてみて、死ぬ迄近くなったと気づきました)、もう一度スイス等に行ってみたいと思い始めました。イタリアのフェレンツオーラやバーミュダー島等は再訪してみたいものです。その土地で会った人達が素晴らしい思い出を作ってくれました。

 当時は欧州へ行くのに安いシベリアルートが安く一般的であったと思います。知らない人ばかりがウィーン迄、初めて行ったソ連(現ロシア)は、舗装していない、板塀で囲まれた貧しかったことが印象に残っています。モスクワでは砂糖が珈琲に解けない固いものでした。
 
 我々の行く前、半年か1年前に欧州に行っている人達は労働ビザを取るのが簡単でしたが、デンマークで公的な施設で働く責任者に付いて行ってもらっても簡単では無く、結局就労ビザは取れなかったでした。何でも早い方が、人より苦労も多いけど良い見たいです。

 書くつもりはありませんでしたが、昔話になりました。年取って来ると同じ話が多くなります。山に段々登っていって目線が違ってくるので同じ話とは違い、以前に話たことでも、色々またちがった思い出が出て来るのです。

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