旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

571 下見のつもりが(毎週土曜日に更改しています)

2018-05-19 05:14:43 | ブログ
 50年程前に(そんな前に、ほんまかいな?)コペンハーゲンの郊外に「子供たちの家」から、郊外に一泊に行った時の事でした。小屋の戸を開けると、そこは3畳の程のトイレ。それもベンチの様な1枚の板に、何故か開いた2つの穴がありました。後にも先にも、欧州で水洗で無いトイレを使うのは、その時だけでした。
 不思議なのは、二人並んで用を、北欧の人たちは昔、このような生活していたのかと思いました。勿論、デンマークでは水洗トイレで、穴が2つ平面につながっているので、汲み取り式と呼ぶのは正しい?かどうか、郊外キャンプでの事でした。
 考えてみると、片方の穴が一杯になれば、もう一方の方を使うことができるようになっていたのに違いないと思いました。その時は二人一緒に使うものだと信じていました。掘っていないので溜まったものをどうしたか聞くべきだと思っています。
 このブログを始めた頃に書いたのですが、イタリアのトイレもユニークなものでした。殆ど忘れていますが、確か北部の方の街道沿いの公衆トイレです。平面にあるトイレでした。ただ、その前か後か、便器は無く穴が開いて、足置きに高下駄の様なブロックが二カ所になっていて、勢いのある水を全面に流すというものでした。これは公衆トイレを綺麗に使う為に素晴らしいアイデアでした。
 社会人になってからも、取引先の近畿日本ツーリストさんのアムステルダムの寮に泊めて貰った時の事です。便器や周りに水を流すバブル、上からのひも等、何も無いトイレでした。これは使う事前に説明を受けました。水のタンクがトイレの上にあり、それを便器につなぐパイプがあるので、そのパイプを上にあげると、水が流れるというものでした。体温を直腸で計ると言い、ユニークな国です。
 
 スイスから来る友の下見の為、コリアンタウンに行きました。以前に何度か行っているので、慣れているはずだったのです。帰りに鶴橋の駅一体にある韓国語も飛び交う街の中を、細長い道、迷路のようでなく、本当の迷路の中に入ってしまいました。何処歩いているか、初めて方向感覚が無くなってしまったのです。昼を食べる為の時間も無く、JRの駅を何処かと2度聞き急いでトイレに行きました。

 久々に行った鶴橋を中心に書くつもりが、トイレに行きたい気持ちが以上の様な結果になりました。道に迷ったのは、ボケたのでは無くて、途中で現地の絵地図を見たのがJRの駅と近鉄の駅が違った位置にあったと思った事が私の感覚を間違わせたのでした。いろいろ思い出しました。

 一日友が来るだけで、どのように廻るか、有効に大阪市内見物。面白いです。今日も行ってきます。
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