旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

81 進路 

2009-12-24 21:38:26 | 日記
10月11日 曇り後 小雨

 昨日の夜にユースから土屋氏が訪ねて来たのである。彼が来るまで何度かバス停まで迎えに行き、やっと着いたのでした。
 ベントに泊まる事を伝え、それから風呂に入り、そして遅くまで話したのが、答えてのか2-3度見にいったが、結局10時近く迄寝ていたのでした。

 彼に各部屋をみせる為に、掃除のかたわらアチコチ見て回った。11時半にディッテが来ているので下へ降りて行った。いつものように洗濯屋とパン屋へ行った後、昼食は2人で食べました。
 彼はまだ黒パンが苦手であったようだ。今日は生憎と言うか、私の知る限り初めてディッテが余り機嫌が良く無かったのです。彼はまずい時に来たと思っていたが、帰る時には機嫌がなおり、いつものように笑顔で送ってくれたのでした。最初で最後の訪問者でした。

 今日は、ヤンに何時まで、ここに滞在する予定かと聞かれて、1月に初め迄いたいと答えたが、余りに長すぎると自分で思ったのでした。
 とりあえず、今日の会議で話し合うとヤンが言ったのでした。私も会議に出られると思ったが、彼が今日は遠慮するように言ったのでした。初めて自分を外したミーティングで何か仲間外れにされたような気分になったのです。

 今日はパーティをやるので参加しないかと、言われたけど、デンマーク語の学校へ行くからと断ったのでした。(多分、落ち込んで、ひねくれた為だと思います。)

 そうまでして行った学校は、雨の降る中、こちらに来て初めて着る一張羅のダブルのジャケットで出かけましたが、いつも通り全くもって良く無かったのです。
 初めて本を使う授業でかなり前よりは分かり易かったのですが、こんな調子なら教師はいらないのではと、思ったのでした。寮でみんなに教えてもらう方がよっぽどいいと思ったのです。

 学校から帰って私がどれだけいられるか、聞けると思ったのでしたが、何も言ってくれませんでした。自分自身この施設から、学ぶ事はそう多く無いと思っていたのだが、冬にここを出るのは躊躇したのでした。

 (今、私が書いていて、この先どうなるのだろうと思っています。今までやった事を考えれば良く施設の人達が私の滞在を許していたなと思います。)
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