たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

登山装備懇話 vol.4  ~ストーブ編~

2014年06月12日 18時08分28秒 | 山の上
それは「ストーブ」とか「バーナー」とか呼ばれているものです。


要は「山の上でコーヒーでも飲もうか」と思った時、お湯を沸かす道具です。

ストーブにはいくつか種類が有り、用途や山の条件により使い分けています。

が・・・
これほど種類が増えたのも、趣味、いや個人の「思い入れ」の差が影響しているのでは?
と考えます。


つまり、「これがいい!!」と言い切ると、ブログ『炎上』 (ストーブだけに・・・??)の可能性がなきにしもあらずなのです。

今回はそんな危険をはらみつつ、「ストーブ」の紹介です。

1 ガスストーブ(snowpeak社 GigaPower Micro Max)


 おそらく最も一般的なストーブです。
 利点は火力が強く、コンパクトにまとまること。欠点は旅先などでガスカートリッジの入所が困難な事と、点火したときの『ゴ~~~~ッ』って音がうるさいことでしょうか? 私ももちろん持ってますが、以外と出番がありません。
 理由は一つ

 『面白味に欠ける』  からです。




2 新型ガスストーブ(JETBOIL)



ガスストーブの一種です。
クッカーと熱効率の高いストーブがセットになったアウトドア用調理器具です。
クッカーの底な付いている「フラックスリング」が、抜群の熱効率を実現しています。
単純にお湯を沸かすだけなら、早いってもんじゃありません。
欠点としては、大きいことと、圧電点火装置が無いこと。
まあ、圧電点火は高所や低温下では機能しないことがありますので、あえて付けなかったのかな?

そうそう、ここであえて文句言いたい のがライター(100円ライター)
圧電点火が無いって事でライターかマッチを持って行かなければならないのですが、最近のライターの着火ボタンの堅いこと!!
たぶん子供がいたずらで火を点けられない様にするためだ思いますが、お年寄りとか女性とか使えないんじゃ無いでしょうか?
私も毎回、手がつりそうになりながら点火してます。




3 ガソリンストーブ(Coleman社 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー


どこでも燃料が手に入るのが魅力ですが、重い上、プレヒートという暖機運転みたいなことが必要です。
もしくはエアコックを『シュコシュコ』とタンク内圧を加圧し燃料を気化します。
コチラは「コールマン社」のツーバーナーで、登山と言うよりキャンプ用です。

もう、20年も使用してないので、動くかどうかすら疑問です。




4 固形燃料ストーブ(Esbit社 585mlクックセット)


固形燃料は「エスビット」が有名です。
ちょっとしたお湯を沸かすのでしたら、軽くてコンパクトで一番便利かも。
ただ、火力が低く風に対しても弱いので、市場での評価はかなり低いです。
天気のいい日にコーヒーを入れたいときはこれですが、前回の遠岳山みたいに(雨が迫ってくる中)早くお湯を沸かさなければいけないときには、ちょっと不便です。
Esbit 585mlクックセットで使用してますが、燃料はミリタリー用(14g×6個入り)を使用してます。





5 アルコールストーブ(??)


実はまだ所有しておらず、一番気になっているストーブがコレ。
火力はエスビット同様に低いですが、軽量・コンパクトです。
エスビットみたいに燃料の入手に悩まなくてもいいし、防湿に悩まなくても大丈夫。
でも燃料を入れるボトルを持ち歩く必要が・・・
購入するかどうか、ちょっと悩んでいます。

ちなみに・・・

「アルコールストーブ好きは変わり者が多い」とweb上に書いてある方がおられました。

変な人、上等!!(笑)
コメント
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