たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

登山装備懇話 vol.4  ~アンチ熊さん汎用決戦兵器編~

2015年04月02日 07時52分51秒 | 山の上
その内、お会いするんじゃないかと・・・

去年から気になっている熊対策について考えてみました。

もしも山中でばったり熊さんと出会ってしまったら、何で戦うか?

実用的なところで思いつくのは

1 ナイフ
2 鉈(なた)
3 斧(おの)
4 その他


1 ナイフ
イメージとしてはランボーとかが使っていたサバイバルナイフなんですが、いかんせん重い。





しかも本格的なのは結構なお値段です。
まあ、何かの時に小型ナイフは持っておいた方が便利なんですが、十特ナイフみたいなのでは熊の厚い皮膚は傷つけることは不可能かと。



2 鉈(なた)
藪こぎにも使えそうなんです。値段もお手頃。


長さも色々あるようなんですが、重さの事を考えると、25cmぐらいがお手頃かと・・・


3 斧(おの)
イメージは「ザクトマホーク」 (笑)


恐らく強力な武器となるんでしょうが、他の装備でグラム単位で軽量化している中、斧を持ち歩くのは如何なものかと・・・



これら積極的な「兵器」は、一歩間違えれば「銃刀法違反」ともなり得ることから、十分に取扱いには注意が必要です。
山に向かう途中、警察に職務質問されて正当性を証明できる自信があれば携帯可能と言うことになります。


4 その他
1-3が近接戦闘を主眼とした「兵器」ですが、飛び道具もあります。
例えばライフル銃とか・・・


「マタギ」かっ!!(別に熊を狩りに行く訳じゃ無いんです)





実用的なところで「熊避けスプレー」
原料は「カプサイシン(=唐辛子)」だとか・・・




これも3m以内、しかもくまさんの風上に居ないと効果が無いのだとか。
スプレーだけ持って熊の3m以内に近づくのは、ナイフ持って突っ込んでいくより怖い気もします。



結局、行き着くところ「予防策」のこれしかないのか?

コメント (2)
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