の、5kmコースに出た話・・・
話は3年前に遡ります。
下関に初めて赴任した4月のある日、上司から言われました。
「下関海響マラソン、でないか」って
「出るだけ」ならいいですよ、別に・・・
っと、軽い感じでOKし、次の週から軽~~く練習を始めました。
夏には10kmほど走れるようになったので、大会当日はスタートして約8kmで折り返し、ゴール地点に一番近い16kmで迷惑を掛けずにリタイヤしようという作戦で望むこととなりました。
しかし、大会前日に知り合いの不幸ごとで、出場に及ばず、その後も特に誘われてもいないのでマラソンのことは忘れておりました。
今年の5月。
職場も変わり、何となく大会に出てみないかと誘われたので「んじゃ、無理せず5kmコースなら・・・」と出場することと相成りました。
6月から少しずつ練習を重ねましたが、辛うじて持久力は伸びてきましたが、一向に走るペースは上がらず、本番1週間前を迎えます。
この時点でも3kmちょっとを20分と、ジョギングをさらに遅くしたペースです。
まあ・・・よい
どおせ、記録を狙っているわけでもないし、
「ゴールできたら、それがベストタイム」
一応の目標を「歩きながらでも40分以内完走」とし、大会当日を迎えます。
11月1日(日)
当日の混雑を予想し、早朝から電車で下関に向かいます。
選手、スタッフを含め2万人から集まるこの日は臨時列車も出ています。
5時36分の電車に乗りましたが、車内の約9割がランナーの様です。
マラソン大会って、儲かるんやな~~
そんな不埒なことを思いつつ、約1時間後、列車は下関駅に到着です。
下関に着いたときには、ランナーでほぼ満員となっており、さすがにビックリです。
今回の大会から受付がなくなり、着替えて時間少し前にスタート地点近くに行けば良いことになっているので、時間的には余裕です。
そんなわけで、港側のベンチで朝ご飯をかき込んでおきます。
時間は7時
そろそろ着替えて軽くウォーミングアップをしておきましょう。
すでに更衣室となっている立体駐車場は人だらけで、端っこの隙間を利用して着替えやゼッケンを付けたりします。
「男子更衣室」と書いてあるのに団体の女子選手や応援の女性が入ってきていますが、正直皆さんお構いなし。堂々とパンツを履き替えているのがシュールです。
さて、スタート前にトイレに行っておかなければなりません。
もちろん、あちこちに仮設トイレが有るのですがさすがにこの人数、何処も長蛇の列です。ちなみに男子更衣室最寄りのトイレは30分待ちでした。
8時10分
まず最初にスタートするフルマラソンのスタート地点に行ってみると、式典やらなんやらやってます。
ええっ、お祭りです。
その騒ぎを横目に見つつ5kmコースの集合地点で軽くストレッチと、アップをしておきます。
スタート前の集合 最後尾スタートを狙ったが、移動のあいだに前に押し出される・・・
8時30分、フルマラソンスタート
8時42分、2kmコーススタート
ちなみに5kmコーススタート20秒前がこちら
そして8時45分いよいよスタートです。
スタート地点は最後尾から少し前のところ。
記録を狙う気が無いので、まぁ、影響力のない位置からスタートです。
暑くもなく寒くもない天候の中、のんびりとペースを守りながら走って行きます。
スタート地点の海峡メッセから300m程で国道9号線にでて、後は唐戸市場の2kmで折り返すコースです。
出典:下関海響マラソン2015公式ホームページ
前半1kmは、7分/kmのペースで快調に走り、ややペースを落としつつ14分ちょいで2kmの折り返しを通過です。
確か1.6km地点で制限時間18分ですが、思いの外、余裕で通過です。
折り返しを過ぎ、下関水上警察署までもどると、もう3km・・・時間は22分ちょっとやったと思います。
この辺から歩いたり、走ったり。
体力がって事より、暑さで足が止まります。
山登りの時もそうですが、最大の弱点が「冷却」ですので、まぁ無理をせず2分歩いては3分走るを繰り返します。
ええっ、歩いても走っても、
さしてスピードに差はありません。
一端、海峡メッセの横を通り過ぎ、関釜フェリー乗り場前で折り返すのですが、その少し手前でゲストランナーの川野太郎氏に追い越されます。
最後の折り返しを過ぎると残りは500m。
まぁ、張り切ることもなく粛々と距離を詰めて行きます。
記録は関係ないといえども、一応の目標は気になるので、ラスト200mでスマホの時間を見てみると、ちょっとがんばれば「目標の40分に間に合うかも」ペースです。
とはいえ既にペースを稼げる体力も無さそうなので、残りは気力で走り抜けます。
そしてゴール
時計では微妙なタイムです。
ゴール先のテントで完走証明が発行されるのですが、時間を見ると、40分00秒
よしよし・・・
キリ番ゲッターとしては大満足の
40歳台男子 90位
記録 40分00秒
と、大変覚えやすい数字です。
完走後は、
景品のスポーツドリンク一気飲み
さらにスタート前に買ったノンアルビール一気飲み
あとは、とりあえず着替えて、他の選手の応援です。
一通り応援も済ませ、無料の河豚汁を食べたら、河豚、野菜ともに、ことごとく「半煮え」でした。
残念~~!!
シーモールの地下で開店しているFB友達の包丁屋さん(?)に顔を出し、駅構内の食堂で昼食を取り、再び電車で家路につきます。
そうそう・・・
電車の中で高校生がUFOの話で盛り上がっています。
聞き耳を立てていると、テレビでUFOを呼ぶ人の話でした。
(くわしくはコチラ)
青年曰く、その人は空に手をかざし
「る~るるるるる」といって、UFO呼ぶんだゼ とか・・・
残念!!
それでは多分「UFO」ではなく「キツネ」が寄ってきます。
話は3年前に遡ります。
下関に初めて赴任した4月のある日、上司から言われました。
「下関海響マラソン、でないか」って
「出るだけ」ならいいですよ、別に・・・
っと、軽い感じでOKし、次の週から軽~~く練習を始めました。
夏には10kmほど走れるようになったので、大会当日はスタートして約8kmで折り返し、ゴール地点に一番近い16kmで迷惑を掛けずにリタイヤしようという作戦で望むこととなりました。
しかし、大会前日に知り合いの不幸ごとで、出場に及ばず、その後も特に誘われてもいないのでマラソンのことは忘れておりました。
今年の5月。
職場も変わり、何となく大会に出てみないかと誘われたので「んじゃ、無理せず5kmコースなら・・・」と出場することと相成りました。
6月から少しずつ練習を重ねましたが、辛うじて持久力は伸びてきましたが、一向に走るペースは上がらず、本番1週間前を迎えます。
この時点でも3kmちょっとを20分と、ジョギングをさらに遅くしたペースです。
まあ・・・よい
どおせ、記録を狙っているわけでもないし、
「ゴールできたら、それがベストタイム」
一応の目標を「歩きながらでも40分以内完走」とし、大会当日を迎えます。
11月1日(日)
当日の混雑を予想し、早朝から電車で下関に向かいます。
選手、スタッフを含め2万人から集まるこの日は臨時列車も出ています。
5時36分の電車に乗りましたが、車内の約9割がランナーの様です。
マラソン大会って、儲かるんやな~~
そんな不埒なことを思いつつ、約1時間後、列車は下関駅に到着です。
下関に着いたときには、ランナーでほぼ満員となっており、さすがにビックリです。
今回の大会から受付がなくなり、着替えて時間少し前にスタート地点近くに行けば良いことになっているので、時間的には余裕です。
そんなわけで、港側のベンチで朝ご飯をかき込んでおきます。
時間は7時
そろそろ着替えて軽くウォーミングアップをしておきましょう。
すでに更衣室となっている立体駐車場は人だらけで、端っこの隙間を利用して着替えやゼッケンを付けたりします。
「男子更衣室」と書いてあるのに団体の女子選手や応援の女性が入ってきていますが、正直皆さんお構いなし。堂々とパンツを履き替えているのがシュールです。
さて、スタート前にトイレに行っておかなければなりません。
もちろん、あちこちに仮設トイレが有るのですがさすがにこの人数、何処も長蛇の列です。ちなみに男子更衣室最寄りのトイレは30分待ちでした。
8時10分
まず最初にスタートするフルマラソンのスタート地点に行ってみると、式典やらなんやらやってます。
ええっ、お祭りです。
その騒ぎを横目に見つつ5kmコースの集合地点で軽くストレッチと、アップをしておきます。
スタート前の集合 最後尾スタートを狙ったが、移動のあいだに前に押し出される・・・
8時30分、フルマラソンスタート
8時42分、2kmコーススタート
ちなみに5kmコーススタート20秒前がこちら
そして8時45分いよいよスタートです。
スタート地点は最後尾から少し前のところ。
記録を狙う気が無いので、まぁ、影響力のない位置からスタートです。
暑くもなく寒くもない天候の中、のんびりとペースを守りながら走って行きます。
スタート地点の海峡メッセから300m程で国道9号線にでて、後は唐戸市場の2kmで折り返すコースです。
出典:下関海響マラソン2015公式ホームページ
前半1kmは、7分/kmのペースで快調に走り、ややペースを落としつつ14分ちょいで2kmの折り返しを通過です。
確か1.6km地点で制限時間18分ですが、思いの外、余裕で通過です。
折り返しを過ぎ、下関水上警察署までもどると、もう3km・・・時間は22分ちょっとやったと思います。
この辺から歩いたり、走ったり。
体力がって事より、暑さで足が止まります。
山登りの時もそうですが、最大の弱点が「冷却」ですので、まぁ無理をせず2分歩いては3分走るを繰り返します。
ええっ、歩いても走っても、
さしてスピードに差はありません。
一端、海峡メッセの横を通り過ぎ、関釜フェリー乗り場前で折り返すのですが、その少し手前でゲストランナーの川野太郎氏に追い越されます。
最後の折り返しを過ぎると残りは500m。
まぁ、張り切ることもなく粛々と距離を詰めて行きます。
記録は関係ないといえども、一応の目標は気になるので、ラスト200mでスマホの時間を見てみると、ちょっとがんばれば「目標の40分に間に合うかも」ペースです。
とはいえ既にペースを稼げる体力も無さそうなので、残りは気力で走り抜けます。
そしてゴール
時計では微妙なタイムです。
ゴール先のテントで完走証明が発行されるのですが、時間を見ると、40分00秒
よしよし・・・
キリ番ゲッターとしては大満足の
40歳台男子 90位
記録 40分00秒
と、大変覚えやすい数字です。
完走後は、
景品のスポーツドリンク一気飲み
さらにスタート前に買ったノンアルビール一気飲み
あとは、とりあえず着替えて、他の選手の応援です。
一通り応援も済ませ、無料の河豚汁を食べたら、河豚、野菜ともに、ことごとく「半煮え」でした。
残念~~!!
シーモールの地下で開店しているFB友達の包丁屋さん(?)に顔を出し、駅構内の食堂で昼食を取り、再び電車で家路につきます。
そうそう・・・
電車の中で高校生がUFOの話で盛り上がっています。
聞き耳を立てていると、テレビでUFOを呼ぶ人の話でした。
(くわしくはコチラ)
青年曰く、その人は空に手をかざし
「る~るるるるる」といって、UFO呼ぶんだゼ とか・・・
残念!!
それでは多分「UFO」ではなく「キツネ」が寄ってきます。