たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第36-38節 大牟田、ときわ、福岡市動物園戦(前編)

2017年07月25日 20時32分59秒 | クマと動物たち
みんな違ってみんないい


7月の3連休

ええっ、相変わらず我が家は動物園三昧です。
15日は大牟田市動物園のサポーターイベント
16日はときわ動物園恒例(?)園長の動物園ガイド
17日は福岡市動物園での夏のイベントです。

7月15日(土)
早朝6時25分自宅を出発し、王司のうどん経由で大牟田に向かいます。
開園の9時30分前に到着し、イベント参加の受付をします。


今回のイベントは環境エンリッチメントに主眼を置き園内を巡ります。
環境エンリッチメントは動物にいかに退屈させずに充実した動物園ライフ(?)を送ってもらうかを考えた展示・飼育方法で、エサの上げ方や遊具、展示場の至るまで様々な工夫が凝らしてあります。
私を含めて多くの方が「動物園は檻の中で動物が暇そうに寝っ転がっている」というイメージを持たれている方が多そうですが、最近の動物園は動物の厚生を考えた展示手法に変わりつつあります。
ただ、とは言っても「狭い檻」は改修にお金も掛かります。
全面改修し「環境生態展示」や「行動展示」できるのなら、そうしたいと思っておられるる関係者は多々おられるのではないでしょうか?
兎にも角にも・・・
「今ある施設と動物で精一杯盛り上げる!!」という方針で、絶大な成果を上げているのが、ここ大牟田市動物園です。

ちなみにイベント参加者は午前は51人、午後は38人参加とのこと・・・

ツキノワグマ、ライオン、キリン、レッサーパンダの各展示場で飼育員さんのお話を聞きます。


メスライオンのリラちゃん、オモチャのダンボール箱を咥えかっこよく階段を上ろうとして、ずっこけ、少し凹みます(笑)
 

また、ライオン舎とキリン舎では寝室のご案内もあります。





キリン舎の説明の時、リンくんが挨拶に来てくれました。
ええっ、リンくんはお友達です。


また、キリンのプリンちゃんが展示場から心配そうに覗いてます。



後半は飼育員さんの熱い気持ちが伝わるような説明を聞かせて頂きました。

昼食後は園内を散策します。
ツキノワグマのガイドを聞いたり



ライオンの肉探しタイムを眺めたり


なかなか出てこないユキヒョウ スピカ姉さんを待ちわびたり


レッサーパンダにからかわれたり・・・


閉園まで過ごし、おみやげを購入し帰路につきます。
夕食は大牟田市内でラーメン

ちなみに大牟田のラーメンは名店が多く、それぞれ個性を主張しつつ切磋琢磨しているようです。




7月16日(日)
今週は順番ではときわ動物園の「園長ガイド」がある予定の週なのですが、動物園のホームページでは告知がありません。


連休でお休みなのか?
または人が増えすぎてセーブしてるのか?




が、大人の感が「今日はある」と囁いています。

と言うわけで9時25分、ときわ動物園到着です。


えっと、やっぱありました(笑)
参加者は回を重ねるたびに増えており、今回も軽く30人以上です。
今日はお気に入りの「カンムリクロザル」「アジアのサル」「エリマキキツネザルの子供たち」を巡ります。

「カンムリクロザル」はときわ動物園グランドオープンを機に東山動物園から頂いたのだとか・・・


是非、展示してもらいたいんですが、場所が無いようです。

動物達の調理場は大人数のため外で待機
アジアのサルの説明もかれこれ4度目なので聞き流します。



さて次はエリマキキツネザルの子供たち。
特別にエサで展示場全面におびき出して貰いました。
こうしてみると、初期のクマモンのような「イッちゃってる目」とか最高にラブリーです。







しばし、堪能した後、お仕事関係者のイベント参加のため、10時30分にはときわ動物園を後にします。
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