たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のタイ(?)釣り日記 Season6.5 第2期関門海峡海戦

2024年09月10日 05時08分45秒 | 水辺の人

半日空けば関門タイラバ

 

9月5日(木)

8月25日(日)の午前中に仕事したため、本日は午前中が代休です。

代休を正式に決めたのは前日4日の午後で、天気もいいし風もないし、台風の影響も落ち着いているだろうということで、夕方に急遽、前回お世話になった遊漁船STRAIT(ストレイト)田尾船長に連絡します。

 

ええっ、半日便だと釣りから帰って仕事に間に合うのです。

 

船長から乗船OKということで、7時出航で準備を進めます。

今回のタックルは以下のとおり

 

・新規に買いそろえた浅海用タイラバセット

ロッド:SHIMANO 22エンゲツSS B60ML-FS/RIGHT

リール:SHIMANO 21エンゲツ100PG

ライン:PE0.8号+FC3号(5m)

ルアー:ビンビンスイッチTG60g スカートをオレンジダブルに変更

 

・関門ではメイン→サブになったスタンダードタイラバロッド

ロッド:がまかつLUXXE桜幻鯛ラバーS B68ML-solid

リール:謎の中華リール BLACK RIDER 30R

ライン:PE0.8号+FC3号(5m)

ルアー:ビンビン玉TG60g スカートをオレンジダブルに変更

 

・今やライト系万能ロッドと化している

ロッド:Major Craft レッドバックG5 RB5-S66ML/S

リール:AbuGarcia ROXANI 3000MSH

ライン:PE0.8号+FC4号(5m)

ルアー:カニじゃん(改)、メタルジグ 等

 

ちなみに・・・

エンゲツのセットは自分のタイラバスタイルを検討し、これならばと買い足したもの、「浅場汎用早や掛け特化型」タックルです。

おまけに40㎝以上を掛けると、ブン曲がります(笑)

 

謎の中華リールは某ネット通販サイトで見つけた、これ

 

通称「パッチコン(=パッチもんの『ヤスカッタ・コンクエスト』)

 

カニじゃん(改)

ガイドサービスセブンのカニ型ジグ

 

ワタリガニ風の「スイマー」にブレード、スカートを装着したもので、今回実釣テスト。

 

さらにビンビンスイッチのフックは純正の「乱舞」から即合わせ重視の「無双」に換装しています。

同時にフックラインの長さも、4㎝、段差4㎝+5㎝にチューニングして、フッキング率向上を図っています。(前夜、急遽作りました)

 

さて、午前7時に出船です。

今日のお客様は、仕事を引退されたおじいちゃん、職場同僚のお友達、そして俺の3人です。

遊漁船STRAITは小型船で基本4人乗りなので、まぁ、いい感じで釣りができます。

船長はTENRYUのフィールドアドバイザーをされているので、お客様のロッドの「TENRYU」率が半端ないです(笑)。

 

第1ポイントは前回と同じ海峡東側・・・ちょっと説明の難しいところ

台風後、初の釣行ということで、まずは様子見です。

が、なかなか当たりがありません。

いいえ、当たりはあるのですが、多分、チャリコ(15㎝以下のマダイ)で針に食い込みません。

しばらくすると20㎝程のカサゴをGETです。

嬉しいのですが今日は午後から仕事だし、夜は飲み会なので隣のおじいさんに魚をお譲りするということで話を付けます。

 

船内、皆さんも苦戦中です。

そんな中、第一マダイGET

35㎝程のきれいなマダイです。

これも同様に隣のおじいさんにお譲りします。

 

あまりの不調にポイントを大きく移動します。

 

15分程走ったポイントは水深17m前後のフラット。

よく浅場はキャストして広く探る方がいいと言われますが、関門に関してはバーチカル(=真下に落とす)の方が分があるようです。

ちょっと気分を変えてジギングしてみますが、水深17mのバーチカルって・・・

意外と難しいです。

ちなみにワンバイトありますが、フックアップせず、終了です。

 

初めのポイントに戻り、再び17mから25mへの掛け下がりを狙います。

ここでは10㎝ほどのチャリコと、40㎝アップのマダイ1尾を追加です。

 

おじいさんが小型1尾+ワニゴチ1尾、同僚友人はショートバイトに苦しみつつ結局、ノーキャッチです。

結構粘ったのですが11時30分納竿し、港に戻り12時過ぎに片付け、支払いを済ませ、仕事場に向けて出発です。

えっと、13時に少し間に合わなかったので、1時間年休を追加です。

 

では今回の反省会

〇エンゲツは正解

TENRYUもいいのですが、コスパを考慮するとエンゲツでよかったと。

(価格差で2/3です)

あと、リールのPG化も特に問題なしです。

しいて言うなら、ショートロッドの掛け調子はスタンディングでの釣りがベストです。

座ってショートロッドはちょっと使い辛い(=合わせ辛い)かも。

立って釣りをするか、座面を高くする椅子等を持ち込むのが正解かも。

 

〇フック

今回から採用の自作フックがなかなか好調です。

ビンビンスィッチ(ジャッカル)の予備フックは、合わせ重視の「無双」、乗せ重視の「乱舞」と2種類あって、標準は「乱舞」が装着されています。

「掛けスタイルで行く」と決めた段階で、フックも「無双」に取り換えるべきとの思いに至り製作したのが今回のフックです。

で、掛けに行くなら「無双」だろ、ということで全て「無双」に換装しています。

さらに向かい合わせの2本針から、段差付きの2本針に変更しています。

↑純正フック

↑作成フック

 

割と大きめのスカートが好きなので、端の方から食われてもフックアップ率を高めるため段差にしています。

他のお客様は純正のまま(=「乱舞」)で、さらに掛けにも行っていないので、「じゃ、TENRYUの掛けロッドを使う意味があるのか?」という疑問を持っていたりもします。

 

〇スカート

タイラバのスカート・・・

いや、タイラバと言いつつ昨今のタイラバはスカートのみが主流となっています。

大きさ(長さ、厚さ、幅)、枚数、そして色・・・

不確定要素が多すぎて、危うく沼ってしまう感覚です。

個人的には、オレンジ、赤、シルバー、グリーン、ゴールド系・・・

辺りが好きですが、何が正解なのか未だに解りませぬ。

しばらく研究は続きます。

コメント
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