たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

男の山城責め  ~初めての雪山♪~

2013年01月05日 10時50分55秒 | 山の上
だが、雪が降っていると言うだけで

「雪山」と言うのは如何なものか??





今年の登り初めは「右田ヶ岳」です

1月3日(木)
年末年始の休日を「怠惰」に過ごした、たいちゃん
そろそろお腹周りもヤバイやろってことで、正月休みの最終日に「右田ヶ岳」に登ってみました。

右田ヶ岳は425メートルとそんなに高くはないんですが、切り立った花崗岩が多数露出しており、見るからに「手強そう」な山容で、これまでも少し尻込みしていました。
つうか、「敷居が高い」って言うのが正直なところです。

この日の天気は雪
といっても積もっているわけでもなく、下地も乾いている、ある意味「絶好の登山日和」です。なんせ暑がりなので「冷却」が最大の悩みですから。

朝7時に、家を出て、朝食をとり現地に8時過ぎに登山口の天徳寺駐車場に到着です。
駐車場が分からず、右往左往した後、ちんたらと準備を始め、入念な準備運動を済ませて、8時38分、いざ、クライムオン!!


右田ヶ岳は種々、登山ルートがあるんですが、今回はオーソドックスな天徳寺コースです。



境内裏の登山口をしばらく進むと、観音堂にでます。
ここからしばらく「磨崖仏ゾーン」が続きます。

はじめは精巧に掘られた磨崖仏がおもしろくて立ち止まっていたんですが、だんだん数が多すぎて飽きてきたため、後半は割愛・・・

結構、急な岩陵地帯を進むと前山となる石船山(194m)の到着です。
ここまでで約40分
ちょっと遊び過ぎたか??

見渡せば展望も良いし、結構ココまでで満足したりして。
しかし振り向けば、高々とそびえる右田ヶ岳は、まだまだ先です。


こっこれは、精神的に辛い・・・






気合いで9時10分、再び腰を上げます。
石船山から、一端下り、そして激しい登り・・・10分進み3分息を整えを繰り返します。
この区間は、初めて「3点確保」を意識しつつ、慎重に登ります。


もう一つピークを過ぎ、さらに激しい登りを進み10時15分、主峰の中ノ峰(426m)に到着です。


この間、雪が降ったり止んだり、積もってはないので楽だし、綺麗です。
山頂では右田ヶ岳の常連さんたちが新年のご挨拶などをやっておられるので、少し外れたところでお湯を沸かし、この日のために買い置きしておいた、即席ぜんざいを作ってすすります。

さて、体も温まったことですし、降りるとしますか。
山頂にある鐘を記念とばかり鳴らし、10時45分、下山開始
11時20分、石船山手前で10分休憩
石船山からの下りでは再び「磨崖仏ゾーン」を楽しみつつ、11時45分に観音堂


小雪舞う観音堂・・・素敵なんですが写真では上手く表現できません。

そのまま休まずに、11時55分、無事に駐車場に到着です。





右田ヶ岳・・・

めっちゃ、楽しいやん!!


近場でお気に入りの山が、また一つ加わりました。

1月は、昨年秋から宿題になっている「大将軍山」と「石城山」を片付け、「右田ヶ岳」のお隣様、「西目山」を攻めたいと思います。
できれば夏までには400m級を終え、いよいよ500m級に挑みましょう。
コメント
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