たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

野生動物撮影日記vol.1 狗留孫山のホンシュウジカ編

2020年09月27日 20時42分03秒 | 自然観察のススメ

蕎麦とシカと水墨画と

 

9月19日(土)

今日は動物園には行かず、野生の動物観察です。

7月にも行った狗留孫山のホンシュウジカです。

今日は午前から現地に向かい、重兵衛茶屋で蕎麦を食べ、シカの撮影をしつつ狗留孫山中腹の修禅寺にお参りして下りてくる計画です。

下山後は帰りの道すがら、道の駅などで買い物をし、16時に帰宅します。

 

その後、山口市の「クリエイティブ・スペース赤れんが」で開催中の「馬場良治展~雪舟生誕600年~ 月・雪・風ー心に」のギャラリートークに参加予定です。

 

8時30分過ぎ

自宅を出発します。

美祢経由で下関市豊田町に向かい、10時に重兵衛茶屋に到着です。

朝御飯を抜いているのでこちらでガッツリ食事を摂ります。

名物の重兵衛蕎麦には細切りのフライドポテトが乗っており、超絶美味いです。

俺は「赤米おにぎり」を追加、嫁は「おしるこ」を追加します。

 

さて、シカを見に行きましょうか。

今回は前回の反省を活かし、DA L55-300mmの付いたカメラ1台で行きます。

DA☆は重いのでお留守番・・・

 

修禅寺への参道を登り始めて5分、第1シカさん発見です。

 

今回は前回より近くまで寄ることができます。

その近くに4頭の家族、さらに1頭の若いオスを発見します。

一通り撮影をしてさらに進むとさらに1頭、遭遇しますが、だんだん感動が薄れていきます。

 

さらに15分階段を上り続けると、修禅寺に到着です。

 

本堂にお参りして、奥の御霊木を大師堂から眺めます。

 

ここでお茶の接待です。

 

通称「Café do KURUSON」??

 

冷たいお茶とお菓子が振る舞われます。

 

料金はご寄付という形ですが、まぁ、それなりの金額を投入して帰ります。

 

ちなみに帰りがけに撮った写真には不思議な光の筋が・・・

 

まぁ、良しとします。

 

先ほどの御霊木を間近で眺めた後、先ほど登ってきた参道(山道?)を戻ります。

帰り道でもホンシュウジカ数等の撮影を行い、さらに車にて駐車場を出たところでも子鹿の兄弟(?)を見つけて車内から撮影します。

 

帰りは「みのりの丘」でジェラートを食べ、「道の駅西の市」で野菜等を買い込んで15時過ぎに帰宅します。

 

これから山口市の「クリエイティブ・スペース赤れんが」へ向かいます。

以前、宇部市で見かけて気に入った「馬場良治展」を見に行きます。

 

基本的に水墨画で、白黒のモノカラーなのですが、不思議な「動き」がある絵で、ものすごく気にいってます。

展覧会は17時までなのですが、閉園後の17時から馬場良治氏によるギャラリートークが行われます。

ええっ、30人限定と言うことで、早々に申込をしておきます。

 

1時間程のトークで、初めの30分は墨の話。

作り方から、某隣国の偽物の話、値段等々・・・

後半は2階の間に移って、大好きな「ある日の宝剣岳」の前で残りの話を聞きますが、ちょうど先生の上にあるLEDライトが目に入り、まぶしくて目を開けていられないので、そこら辺の絵をぼ~~っとみて過ごします。

時間をやや過ぎましたが、楽しいお話しを伺うことができ、大満足で帰宅します。

コメント
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