内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

何かのためということもなく、先を急ぐこともなく、ゆっくりと本を読む愉しさ

2021-08-07 23:59:59 | 雑感

 午前4時50分から6時2分までの1時間12分でちょうど12キロ走る。1時間で10キロのペース。これまではだいたい1時間で9~9,5キロのペースだった。今日は試しに少しだけピッチを上げてみた。途中ちょっと苦しかったが、この程度のペースアップなら問題なさそうだ。同じペースで少しずつ距離を伸ばしていき、25日の第二回目ワクチン接種までに2時間で20キロは難なく走れるようにするのを当面の目標にする。
 この夏はよく雨が降る。冷夏はこの25年間に何度かあったが、こんなに雨が降った夏は記憶にない。7月以降、雨がまったく降らなかった日が何日あっただろうか。10日もないと思う。よく晴れた夏空など、数えるほどしか見ていない。ここ数日は日中の最高気温が20度を下回り、外出時半袖だと肌寒い。農作物への冷害もかなり深刻だ。天気予報によれば、来週火曜日からはしばらく夏空に恵まれそうだ。
 ジョギングと買い物のために外出する以外はほとんど家に居る。それで退屈することはまったくない。久しぶりに、授業の準備や研究のためではなしに、先を急ぐこともなく、ゆっくりと本を読む時間を楽しんでいる。