名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬やわい

2006年11月29日 | セカンドルーム
 高山の町を通りかかったら、雪つり作業をあちこちで目にした。
雪つりは、冬やわい(冬の準備)の一つで、雪の重みで枝が折れないようにわら縄で枝をつる作業だ。
松などの高木は雪つりで、つつじやしゃくなげなど低い庭木は板やヒノキの枝で囲い、雪から守っている。

自慢の木や庭を雪から守るため、それぞれの工夫で美しく仕上げていく。
作業は大変だろうが、雪国の人たちは労をいとわず冬やわいを楽しんでいるようにも見える。
コメント (2)
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