名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

枯れない面々

2006年12月06日 | セカンドルーム
 最近は知事の違法行為が目に余る。
昨日もTVで、ある知事が画家の息子を公費で海外へ出張させたことにつて言い訳をしていた。
「息子の画家としての才能は余人を持って代え難い、それを使って何が悪い。違法性があるのか・・・」と開き直っていた。
日ごろの歯切れのいい言動がカッコよかっただけに、お粗末な弁解がみっともない。

法律は人の行為の最低限のレベルを律するもので、法に触れなければ何をやってもいいなどと、知事がうそぶいているようでは情けない。
息子のおねだりを、「余人をもって・・・」も作家の言語センスを疑いたくなる。
親馬鹿も時にはほほえましいが、数十万円のことで公私混同は余りにも浅ましく、みみっちい。
卑しい心が、年相応に枯れることは無いのだろうか。
コメント
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