名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

五輪エンブレムの白紙撤回

2015年09月02日 | 雑感


朝のうちは激しい雨が降っていたが、程なく天気も回復し、青空が戻ってきた。



久しぶりの真夏日となったが、桜通りの銀杏並木は、深い緑が少し褪せて、沢山の実を付けていた。



来月の半ばになれば、ギンナン拾いが出来るし、道路が銀色の落ち葉で敷き詰められる。
暑い暑いと言いながらも、季節は少しずつ進んでいく。



新国立競技場の計画見直しに続き、五輪エンブレムが白紙撤回された。
テレビや新聞紙上で盗用や模倣、無断引用の疑いが飛び交っては、「事実無根」を主張できない。



各方面への影響も大きいし、世界に対してみっともないし恥ずかしい。





次々と似た画像が現れるのは、ネット社会の特徴で、画像にしろ文章にしろ、検索機能を使えば誰でも情報は入手できる。
その事実がネットを通じて、瞬く間に拡散されるので、ネット世論は恐ろしい。


↑ 責任者の森さんはどこへ?

世の中が変わっていくのに、五輪担当相の遠藤さんや、組織委会長の森さんに象徴される、古い体質の国家プロジェクト責任者は、密室談合で情報公開をしないまま事を進めている。



司令塔が機能を果たせず、壁になっているようでは、同じことが繰り返されるし、五輪ムードが萎んでしまう。
コメント (2)
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