名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

受動喫煙放置を新法で罰則?

2016年01月26日 | 雑感


強い寒気は幾らか緩んだが、朝のうちは寒さは厳しかった。
日が高くなると風もおさまり、強力寒波の名残は感じない。



今日の中日新聞に、「受動喫煙放置 新法で罰則」というが一面トップに出ていた。
2020年の東京オリンピックに向けてた受動喫煙対策強化の一環で、全面禁煙などの対策を取らない公共施設や飲食店に罰則を科すように定める新法の検討を始めたと言う内容だ。

従来の「健康増進法」は、罰則のない努力目標にとどまっており、公共の場での全面禁煙を求める一方で、タバコ販売業者や飲食店関係者の反対の声が強いなかで、議論の行方が注目されている。

北京以降の五輪開催地では、罰則付きの禁煙や分煙対策が徹底されているが、東京では未だに努力目標のレベルを越えていない。


↑飛騨の葉タバコ畑
これは自民党の支持層である葉タバコ農家への配慮から腰が引けているようだ。
検討チームの座長は「多くの外国の方を迎えるにあたり、環境を整える必要がある。」と述べている。

来日する少数の人たちやタバコ利権を守るのではなく、多くの国民が健康被害にさらされるリスクから守るための「検討チーム」であってほしい。
コメント (6)
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