今日は朝から本降りの雨となった。
やはり冬の雨は、情緒的にも寒さが増幅されて好きになれない。
こんな日は出足が鈍り、もっぱらテレビ番で、ごろごろして過ごした。
テレビは甘利大臣の辞任を、ニュースやワイドショーで盛んに流している。
コメンテーターが、政権へのダメージを防ぐためとか、盟友を守るためとかつまらない分析をし、説明責任は果たしたとさえ言う。
問題は口利きをして、その見返りを受け取ったことであり、これは本人であろうが秘書であろうが許されることではない。
悪徳商人が悪代官へ小判を袱紗に包んで渡すのと同じで、こんな古典的な手口が大臣室でまかり通ること自体、信じ難いし情けない。
↑ この人は大丈夫だろうか
コメンテーターもつまらない分析をせず、金と政治にまつわる問題の核心へ切り込んでもらいたい。