名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

銀杏の落果

2016年09月29日 | 雑感

今日も朝から激しい雨が降って、相変わらず不安定な空模様だ。

今朝、広小路通を散歩していたら、強い雨に落とされた銀杏が、
足の踏み場もないほど落ちていた。


少し落果の時期が早すぎるように思うが、十分黄金色になっている。
車や人に踏みつぶされ、近所の人は異臭と汚れに悩まされることだろう。


円空彫刻の稽古日で、お昼前から会場の荒子観音寺で過ごしてきた。
仕掛り中の竜頭観音像の彫り方を先輩に教わり、行き詰っていた点が
解消され、次のステップへ進めそう。


昨日の熊野古道ハイキングは、猛暑の上にじとじとした湿気が
纏わりつく不快指数100パーセントのコンディションだった。

普通なら苔むした石畳の古道を、昔を偲びながら秋の一日を
楽しく歩けたはずであった。

9月末とは思えない異常に高い気温に加えて、肌にへばり付くような
湿気が体調を崩したのか、目的地へ向かうツアーバスの途中で、
救急車に運ばれるハプニングが起きた。

幸い、点滴などの治療で大事には至らなかったようだが、
コースの途中で起きたら大変だ。

古道の登り下りは軽ハイキングレベルだが、この悪条件で
体調を崩す人もいて、途中で3人がリタイアした。

わがハイキングサークルの13人は、何とかゴール出来たが、
転倒したり荷物が持てなくなったり、顔色が悪くなったりと
最後まで予断を許さない状態だった。

少しは足腰に自信のあるメンバーだが、最年長は84才で
平均70才では、何が起こってもおかしくない。

グループの強みで、お互いに支えあったり、荷物を持ったりのサポートが
出来て、ガイドや添乗員に迷惑を掛けなかったのは何よりだった。

いつもは問題なく行われていたことが、気象状況によっては、思わぬ
危険に晒されることを、思い知らされるハイキングでもあった。
コメント (4)
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