今日も快晴で、秋の日差しがいっぱいに降り注いでいた。
↑厨房男子HPより
「あいち国際女性映画祭2016」の参加作品「厨房男子」を、ウイルあいちで観てきた。
↑ウイルあいち
元映画少年の知人が監督をする作品で、それぞれライフスタイル
の違う、10人(組)の厨房男子が、得意料理に腕を振るいながら、
厨房に立つようになった動機などを語る。
↑開場前のロビー
マニヤックでこだわりのフルコースから、妻や子供のために作る
さりげない家庭料理、一人暮らしのちょっと切なげな手料理まで、
まな板で刻む効果音のように、歯切れ良く次々に登場する。
「大切な食を、女たちに任せきりにしないで、男女が助け合いながら
家事を分け合う社会にしたい。」と言うのが制作テーマとのようだが、
亭主や息子を厨房男子にしつけた高野史枝監督の、やれば出来るとの、
自信のメッセージともお見受けした。
↑会場前の旧名古屋控訴院(国指定重要文化財)
私もにわか厨房男子の一人だが、お-も-て-な-しの
快感が伝わってくるドキュメンタリーでもあった。