↑下園公園の水仙
昨日からの雨は朝方には上がり、
青空が広がっていた。
陽射しは春そのものだが、北風は冬の厳しさが残っている。
花の少ない時期で、下園公園は水仙だけが咲いていた。
飛彈の山里にいた頃は、3月に入ると猫柳が芽吹き、
続いて水仙が雪を割って芽を出す。
最後に陽だまりのフキノトウを見つけて、
遅い春の訪れを感じていた。
近所を歩いていると、日々変化していく
街の様子に驚く。
東鮨本店の解体は東側の建物から始まり、中庭を囲むように
配置されていた座敷の道路側はすでに消えていた。
盛田エンタプライズビルは、囲いにすっぽりと覆われ、
解体作業が進んでいる。
その北側のBelle・Heraldビルも、解体工事の
表示がでていた。
昔のミリオン座やディスコ、洋菓子店、飲食店など変遷を
たどったビルは、どんな姿に変化するのだろうか。
納屋橋再開発の読売新聞棟正面の覆いが
外され、前面が現れた。
東宝ビルをはさんで朝日と読売が
広小路で肩を並べることになった。
少し見ぬ間に、名駅と栄を結ぶ街が
速いテンポで変わっていく。