大垣共立銀行の「テラッセ納屋橋支店」がオープンした。
↑元愛知県知事の姿も
開店前からオープニングセレモニーが行われ、お偉方や
来賓の挨拶、祝辞など賑々しく行われた。
この銀行の売りは手のひら認証で、窓口、ATM、
貸金庫などのサービスが利用できる。
開店キャンペーンで、口座開設の特典や定期預金の特別金利、
貸金庫の無料サービス(期間設定あり)など盛りだくさん。
↑碧海信金
伏見から納屋橋にかけて金融機関の開店が続き、
金融街の様相を呈してきた。
↑岡崎信金
かつて名古屋のメインストリートには、
多くの銀行の支店が店を構えていた。
バブルの崩壊や金融ビッグバンで、銀行間の合併と支店の
統廃合が進み、多くの店が消えていった。
その跡には、コンビニやドラッグストア、コーヒーショップなどが入り、
3時にシャターを下ろした銀行に代わって、街の主役になりつつある。
地域密着の信金や地銀は、土日の窓口や貸金庫の営業で、
新市場を開拓し顧客を増やしていく。
イオンや楽天、セブン、ソニー銀行など、ネットバンクの
口座数も増えているという。
3時にシャッターを下ろすメガバンクは、24時間・365日営業や
複合施設内のおしゃれな金融機関と、どう住み分けていくのだろうか。