名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

檜の香り

2018年11月04日 | 趣味


朝から小雨が降ったり止んだりの、
すっきりしない一日だった。



納屋橋畔の四季桜は、どうやら気温変化の狂い咲き
のようで、花も増えずこのまま終わりそう。



今日は家ごもりで、薬師如来像の模刻の木取りをした。
長さ50センチほどの檜材を三角柱に割って、形を整え
要所にノコギリを入れた。



大まかに頭と胴の部分を削り出し、岩座の荒彫りをした。
鑿や鉈で彫っていくので、部屋中に檜の香りが漂う。

檜の香りには鎮静作用があり、心身の疲れを癒し、
リラックスさせてくれるという。

新しい畳の匂いと同じで、何か懐かしい香りが
気持ちを穏やかにしてくれるようだ。
コメント
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